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算命学とは?

算命学(さんめいがく)は、生年月日からその人が生まれ持った性質や才能、運命の流れを読み解く、中国発祥の東洋占術です。

その起源は古代中国・戦国時代(紀元前5~3世紀頃)の陰陽五行思想や干支暦にさかのぼります。これらの思想は、『鬼谷子』をはじめとする古代中国の古典にも見られ、算命学の理論的背景の一つとして受け継がれてきました。その後、長い年月をかけて命術として発展し、約2,000年以上受け継がれてきた伝統ある占術とされています。

日本では、高尾義政(1941~1990)が1950~60年代に中国古来の算命学を日本人にも学びやすい形に体系化しました。1974年に著書『星占い 中国算命術 あなたの運勢を変える本』を出版したことで広く知られるようになり、1980年には『原典算命学大系』を刊行して算命学の理論を体系的にまとめています。

算命学の基本の考え方は、「陰陽論」と「五行論」によってバランスが保たれているということです。

「陰陽論」とは、ものごとには必ず「陽」と「陰」の面があるという考え方です。たとえば昼は「陽」、夜は「陰」で合わせて1日となる、という風に、どちらか一方だけで完全なものは存在しません。運命も同じで、幸福が「陽」、不幸が「陰」で両者が交互に巡ることで成立します。つまり、幸福だけの人も、不幸だけの人も存在しないというのが、算命学の基本的な運命観なのです。

算命学では、陰陽五行説(木・火・土・金・水とその陰陽)の考えに基づいた「十干」と「十二支」を用いて鑑定していきます。

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算命学の成り立ちは?

算命学は、古代中国の戦略家である鬼谷子きこくしによって編み出されたとされています。
もともとは中国を治める皇帝たちが政治や軍事の戦略を立てるために用いる一種の帝王学として成立し、歴代の王朝で継承されてきた秘伝の占術でした。
当時の皇帝たちには、算命学で敵対する相手の宿命を占うことで、相手の性質や運勢を見越して完璧な戦略を立てることができると考えられていたのです。

算命学はいつ日本に伝わった?

算命学が日本に伝わったのは、第二次世界大戦後だと言われています。長崎へ亡命した「呉仁和」という伝承者から「高尾義政」へと伝えられ、日本での算命学の歴史がスタートしました。
この他に台湾系の算命学とされる流派が「西川満」という人物によって伝えられていますが、日本で現在一般的に知られている算命学は高尾義政の継承した流派のものになっています。

算命学では何が分かるの?

算命学では、その人の運命や、生まれつき備わった特性などを詳しく知ることができます。
「算命学」=「運命を算出する学問」の名のとおり、生まれ持った宿命から今後の運勢まで、運命に関するあらゆる事柄を鑑定するための技法が詰まっているため、他に類を見ない精密な鑑定が可能になっています。
また、算命学の占いには、東洋思想の根幹を成す「五行思想」と「陰陽思想」が組み合わさった「陰陽五行説」が用いられています。
他者との関わりの中で五行の要素が様々に変化することから、算命学はその人の人生を占うだけでなく、仕事運や相性などについて占うことも得意としています。

算命学からどんな占いに派生した?

算命学の理論体系には16種類の占術理論に分かれた十六元法という分類法があり、それらの理論の中には、他の占いのもとになったとされるものがいくつかあります。

◆四柱推命
四柱推命は、算命学の十六元法のうち「天法・地法」の二つをもとにした占いです。四柱推命では、算命学の理論に加えて、命式に時柱を使用するという部分が付加されました。

◆奇門遁甲
奇門遁甲は方位術として知られていますが、ベースになっているのは算命学の八門法と言われています。算命学では方位をあまり重視していませんが、もともと十干や十二支が方位を表すこともあり、天中殺などは実際に方位に当てはめられることもあります。そのため、奇門遁甲は算命学の内容が漏れ伝わったところから広まったと考えられています。

算命学と四柱推命の違いは?

算命学と四柱推命はよく似た占術として比較されることが多いですが、実際にはいくつか異なる点があります。

◆作成する命式の種類、数
算命学では生年月日に基づいて陽占の「人体星図」と陰占の「命式」との2種類を作成します。一方で、四柱推命では生年月日と出生時刻に基づいて「命式」のみを作成します。

◆占いに使用する情報
算命学では命式の作成に生年・月・日の三種類の情報を使用するのに対し、四柱推命ではそれらに加えて出生時刻も使用します。
そのため、算命学の陰占と四柱推命では命式のマス目の数が異なり、占いの結果も変動します。

◆使用する占法
四柱推命は算命学で天法・地法と呼ばれる占法に基づいて成立したため、その二つを占法として使用します。一方で、もととなった算命学では十六元法と呼ばれる16種類の占法が存在し、人体星図や命式に基づいて多様な占法を使い分けることで占いを行います。

算命学の陰陽論とは?

陰陽論とは、この世のあらゆるものは「陰」と「陽」という2つの性質から成り立っているという思想です。
紀元前475年の『黄帝内経(こうていだいけい)』には、
「静かなものは陰、動くものは陽。去るものは陰、来るものは陽」
と記されており、自然界のあらゆる現象を陰と陽の二面性で捉えています。
例えば、
・昼は「陽」、夜は「陰」
・太陽は「陽」、月は「陰」
・男性は「陽」、女性は「陰」
というように、どちらか一方だけでは世界は成り立たず、陰と陽が互いに補い合うことで調和が生まれると考えられています。
算命学でもこの考え方を重視しており、人生も幸福だけ、不幸だけが続くのではなく、陰と陽のバランスを保ちながら巡っていくものと考えます。

本サイトでは(明)馬蒔撰『黄帝内経素問註證發微』の「陰陽論」の考え方を参考にしております。

【一部抜粋】

陰陽論
出典:黄帝内経素問註證發微 [1]巻之1(篇第1-9)「陰陽別論篇第七」
国立国会図書館デジタルコレクション / https://dl.ndl.go.jp/pid/2543828/1/97

五行説とは?

五行説

五行説とは、この世のすべてのものが「木・火・土・金・水」の5つの元素(五行)によって成り立っているという思想です。
古代中国最古の歴史書『尚書(書経)』の「洪範」篇には、五行について次のように記されています。

木:曲がりながらも真っすぐ伸びる
火:燃えながら上へ昇る
土:万物を育て、作物を実らせる
金:加工されることで姿を変える
水:潤しながら下へ流れる

また、5つの元素(五行)には、「相生(そうじょう)」と「相剋(そうこく)」という関係があります。相生は、木が燃えて火を生むように、一方が他方を助け育てる関係性。相剋は、木が土から養分を吸収するように、一方が他方を制する(弱める)関係性です。このように、5つの要素は互いに影響し合いながら循環しています。

本サイトでは佐藤観元 (安五郎) 編の『陰陽五行原理論』考え方を参考にしております。

【一部抜粋】

陰陽論
出典:陰陽五行原理論
国立国会図書館デジタルコレクション/ https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/759947

算命学における「宿命」と「運命」の違いは?

算命学には「宿命」と「運命」という考え方があります。

「宿命」とは、生まれた瞬間に定まり、その後も変えることのできない性質や資質のことです。算命学では、生年月日から「人体星図」と「命式」を算出することで、この宿命を読み解きます。

「人体星図」は、中心星をはじめとする8つの星で構成されており、それぞれの星の位置に十大主星のいずれかが配置されます。どの位置にどの星が入るかによって、生まれ持った性格や対人関係の傾向、適性など、宿命のさまざまな側面を読み解きます。

また、「命式」は、生年月日を十干・十二支という記号に置き換えて表にしたものです。潜在的な性質や内面的な資質、細かい運気の流れなどを読み解きます。
命式には、その人が生まれ持った陰陽五行(木・火・土・金・水)のバランスも表れており、どの要素が強く、どの要素が不足しているかを見ることができます。このバランスをもとに、運気が落ち込みやすいとされる時期である「天中殺」や、運気を高めてくれる要素である「守護神」などがわかります。これらも生まれた時に定められた宿命の一部です。

一方、「運命」とは、その宿命を土台にしながら、本人の選択や行動によって形づくられていく人生の展開のことです。同じ宿命を持って生まれた人でも、どう考え、どう行動するかによって、歩む人生は変わっていきます。

生まれ持った宿命は変えられませんが、それをどう活かして運命を切り拓いていくかは、その人次第です。算命学で占い、自分自身の宿命を正しく知ることで、運命はより良い方向へと進んでいきます。

算命学の陽占とは?

算命学の陽占とは、人に見せている性格や、目に見える特徴など人の陽の部分を占うものです。

陽占では、生年月日から8種類の星を算出します。それを「人体星図」と呼ばれる図表に配置します。

人体図の頭、胸、腹、右手、左手に位置する星は「主星」と呼ばれ、その人の性格や人間関係などがわかります。

また、左肩、左足、右足に位置する星が「従星」と呼ばれ、それぞれ「初年期」「中年期」「晩年期」の運勢を表しています。どの年齢のときに、どのような運勢になるのかを算命学で占うと知ることができるのです。

算命学の陽占【人体星図】の図解
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位置 星 各項目の意味
頭 第四命星
(十大主星)
上司や親など、目上の人に見せる一面を表す第四の主星。
胸 中心星
(十大主星)
自身の内面や特徴を表す重要な主星。
腹 第二命星
(十大主星)
部下や子供など、自分より目下の人に見せる一面を表す第二の主星。
右手 第一命星
(十大主星)
パートナーや配偶者に対する一面を表す第一の主星。
左手 第三命星
(十大主星)
友人や兄弟、恋人などに見せる一面を表す第三の主星。
左肩 第三従星
(十二大従星)
晩年における人生や運勢を象徴する第三の従星。
左足 第二従星
(十二大従星)
中年期における人生や運勢を象徴する第二の従星。
右足 第一従星
(十二大従星)
初年期における人生や運勢を象徴する第一の従星。

算命学の「人体星図」は、なぜ人の形をしている?

人体星図が人の形で描かれている背景には、「目に見えない心のありようを、目に見える形で表す」という古代中国的な発想があります。人の心や性格は、そもそも人間の身体という有形の存在から生まれるものである以上、その心の構造もまた、人間の姿を借りて表すのが最も自然だという考え方です。算命学では、この発想に基づき、頭・胸・腹・両手・両足という身体の各部位に、対人関係や運勢の異なる側面を配置しています。単なる記号的な図ではなく、「人間の心は、人間の形をしている」という思想そのものが、人体星図という図式に表れているのです。

なぜ人体星図を作成するの?

人体星図を作成する目的は、身体の部位が持つ役割やイメージを手がかりに、対人関係や運勢の違いを直感的に整理するためです。たとえば、思考をつかさどる頭には、上司や目上の人に対する一面を表す第四命星が配置され、身体の中心である胸には、自分自身の本質を表す中心星が置かれます。同じく、頭より下にある腹には、部下や子どもなど目下の人に対する一面を表す第二命星が配置されており、身体の上下関係が、そのまま対人関係における立場の違いに対応しています。また、両手にはパートナーや友人といった横の関係を表す星が、両足と肩には人生の時期ごとの運勢を表す星が配置され、身体全体を使って人生のあらゆる側面を1枚の図にまとめ上げています。人体星図は、単なる占いの結果一覧ではなく、身体の構造そのものを手がかりとして、性格や運命を立体的に読み解くための設計図なのです。

算命学の十大主星とは?

算命学の十大主星とは、人間が持つ5つの本能(守備本能、伝達本能、引力本能、攻撃本能、習得本能)を陽と陰の2つの側面に分けて表した、10種類の星のことです。それぞれ「貫索星」「石門星」「鳳閣星」「調舒星」「禄存星」「司禄星」「車騎星」「牽牛星」「龍高星」「玉堂星」という名が付いています。

十大主星は人体星図の頭、胸、腹、右手、左手の5か所に配置され、どこにどの星が配置されるかによって鑑定結果が変わってきます。

十大
主星
五行 陰陽 性質
貫索星かんさくせい

木

陽

芯が強く、独立心旺盛な人です。周りから批判されても自分の信じた道を突き進みます。
⇒「貫索星」をさらに詳しく見る
石門星せきもんせい

陰

人との距離感を縮めるのが得意で、交友関係が広い人です。
⇒「石門星」をさらに詳しく見る
鳳閣星ほうかくせい

火

陽

マイペースな性格。自分の好きなことに対して凄まじい集中力を発揮します。
⇒「鳳閣星」をさらに詳しく見る
調舒星ちょうじょせい

陰

繊細な感受性を持つロマンチスト。芸術の分野において優れた才能を秘めています。
⇒「調舒星」をさらに詳しく見る
禄存星ろくぞんせい

土

陽

愛情表現が豊かで、他人を思いやる温かい心を持っています。
⇒「禄存星」をさらに詳しく見る
司禄星しろくせい

陰

裏表のない誠実な性格。忍耐力があり、辛抱強く努力出来る人です。
⇒「司禄星」をさらに詳しく見る
車輢星しゃきせい

金

陽

正義感が強い性格。自分の利益だけを考えて行動することはしない人です。
⇒「車輢星」をさらに詳しく見る
牽牛星けんぎゅうせい

陰

責任感が強いことに加え、周りを見る能力があります。組織に属することで自身の能力を活かせます。
⇒「牽牛星」をさらに詳しく見る
龍高星りゅうこうせい

水

陽

型破りな性格。好奇心があり、自身の興味の赴くままに行動します。
⇒「龍高星」をさらに詳しく見る
玉堂星ぎょくどうせい

陰

知的探求心が非常に強い人です。また、世話焼きの一面もあります。
⇒「玉堂星」をさらに詳しく見る
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▼十大主星の詳しい解説はコチラ▼

算命学の十二大従星とは?

算命学における十二大従星とは、人の一生を「胎児」から「あの世」まで12の時期に分け、それぞれの時期を象徴する心の状態や運勢、エネルギーの強さを表したものです。

十二大従星は、「天報星」「天印星」「天貴星」「天恍星」「天南星」「天禄星」「天将星」「天堂星」「天胡星」「天極星」「天庫星」「天馳星」の12種類の星です。

人体星図の左肩、左足、右足の3か所に配置された十二大従星が、その人の人生における「初年期」「中年期」「晩年期」の運勢やエネルギーを表しています。

十二大
従星
エネルギー 時代 キーワード
天報星てんぽうせい 3 胎児 多芸多才。新たな可能性を見出し、道を切り開く。
天印星てんいんせい 6 幼児 天真爛漫。可愛げやユーモアがあり人に好かれる。
天貴星てんきせい 9 子供 探究心。自分の興味を持ったものに実直に取り組む。
天恍星てんこうせい 7 少年 ロマン。未知の世界にあこがれ、追い求める。
天南星てんなんせい 10 青年 チャレンジ精神。正義感に溢れ、自分の信じた道を突き進む。
天禄星てんろくせい 11 壮年 現実主義。冷静に物事を見極め、洞察力に優れる。
天将星てんしょうせい 12 頭領 リーダーシップ。エネルギーに溢れ、判断力に優れる。
天堂星てんどうせい 8 老人 自制心。落ち着きがあり、バランスを保つ。
天胡星てんこせい 4 病人 創造。鋭い直感力と膨大な知識を持つ。
天極星てんきょくせい 2 死人 無欲。人に逆らわず、周囲の流れに上手に乗る。
天庫星てんこせい 5 入墓 一業専心。一つのものを極め、そこから学びを得る。
天馳星てんそうせい 1 あの世 活動的。選り好みはせず、目の前にあるものに全力を尽くす。
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算命学の陰占とは?

算命学の陰占とは、その人の隠れた本質や潜在的な運命、物事の原因を読み解く占いの手法です。

陰占は生年月日から十干と十二支(干支)を算出し、それを「命式」と呼ばれる図表に配置します。
十干と十二支の組み合わせや、そのバランスを見ることで占っていきます。

算命学の陽占と陰占の違いは?

算命学における陽占と陰占とでは、占いによって算出する図式や、占いの内容が異なります。陽占、陰占はそれぞれ、その人の表の側面や裏の側面、意識的な世界と無意識の世界とを占います。

◆陽占
9マスの図に星を配置した人体星図を用いて、その人の意識の表面に出てくる世界を占います。表立った性格や人間関係などの社会的な側面、大まかな運気の流れといったことが分かります。
また、陽占は人生を占うだけでなく、相性占いなど他者との関係性を占いたいときによく用いられます。

◆陰占
十干と十二支を配置した命式を用いて、その人の意識の裏に隠れている世界を占います。潜在的な性質や内面的な資質、年月日ごとの細かい運気の流れなどが分かります。
毎日・毎週の運勢や一年間の運勢などが細かく占えるため、人生を占う際によく用いられます。

算命学の十干とは?

算命学における十干とは、五行(木・火・土・金・水)のそれぞれに陰・陽の区別を付けた、空間を表す10種類の要素のことです。 それぞれ「甲」「乙」「丙」「丁」 「戊」「己」「庚」「辛」 「壬」「癸」という字が充てられています。また、十干は自然界に存在する物体や現象を象徴し、 目には見えない性質や性格を表しています。

十干に対応する五行、陰陽、自然界での姿と十干が表す性質は以下のとおりです。

甲(きのえ)の特徴

◆五行:木
◆陰陽:陽
◆自然の姿:大樹
・向上心があり、責任感が強い
・自立して物事を成し遂げる
・正直でストレートな性格
・マイペースな大器晩成型

乙(きのと)の特徴

◆五行:木
◆陰陽:陰
◆自然の姿:草花
・穏やかで柔和な性格
・困難に直面しても冷静に対処する
・深い愛情の表れとして独占欲が強い

丙(ひのえ)の特徴

◆五行:火
◆陰陽:陽
◆自然の姿:太陽
・感情表現が豊かで周囲の目を引く
・活力とチャレンジ精神に満ちている
・細かいことにはこだわらない
・勝負事に強い精神力の持ち主

丁(ひのと)の特徴

◆五行:火
◆陰陽:陰
◆自然の姿:灯火
・知性と洞察力に長けている
・物事を深く考える力がある
・感情の動きに敏感に反応できる
・普段は穏やかだが、情熱を秘めている

戊(つちのえ)の特徴

◆五行:土
◆陰陽:陽
◆自然の姿:山岳
・穏やかで忍耐強さをそなえている
・大らかで面倒見が良く、正直
・何事にも一途に突き進む
・誠実な人間関係を築く

己(つちのと)の特徴

◆五行:土
◆陰陽:陰
◆自然の姿:大地
・温厚で平和主義
・マイペースで堅実に物事を進める
・自然と人を惹きつける力がある
・決断するときは時間をかける

庚(かのえ)の特徴

◆五行:金
◆陰陽:陽
◆自然の姿:鋼鉄
・知性的で創造力が豊か
・アイディアを生み出すのが得意
・常に変化を求めている
・負けず嫌いで正義感が強い

辛(かのと)の特徴

◆五行:金
◆陰陽:陰
◆自然の姿:宝石
・美意識が高く、自分磨きを徹底する
・自信家でプライドが高い
・義理堅く、曲がったことは嫌い
・広く興味を持ち、何でも挑戦する

壬(みずのえ)の特徴

◆五行:水
◆陰陽:陽
◆自然の姿:大海
・包容力があり、社交的な雰囲気
・世話好きで来るものを拒まない
・自由を求め、一か所に束縛されない
・大きなことを成し遂げる行動力がある

癸(みずのと)の特徴

◆五行:水
◆陰陽:陰
◆自然の姿:雨露
・温和で人のために尽くすことを好む
・どんな人にも自分を合わせられる
・正義感が強く、嘘や不正をきらう
・物事を繊細に捉える感受性がある

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算命学の十二支とは?

算命学における十二支とは、「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の12種類の要素です。 十二支にも十干と同様に、五行と陰陽の区別があります。

算命学における十二支は、実際に目に見える行動を取ることや、時期を表しています。 そのため、十干が表す性質と十二支が表す行動や時期を組み合わせることで、算命学の陰占によってその人の目に見えない宿命や 運勢を占うことができます。

子(ね)の特徴

◆五行:水
◆陰陽:陽

子は、自分の信念に基づいて行動できることを意味します。周囲の意見に惑わされずに自分の道を進むことで、自分の得意な分野で活躍するチャンスがあります。変化に富んだ環境にも柔軟に対応できるので、新しいことに挑戦することも苦になりません。

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丑(うし)の特徴

◆五行:土
◆陰陽:陰

丑は、保守的な性格であることを意味します。しかし、それは臆病というわけではなく、どんな困難にも耐える強い精神力があることを意味します。また、正直で誠実な性格なので、人間関係にも恵まれます。

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寅(とら)の特徴

◆五行:土
◆陰陽:陽

寅は、エネルギーに満ち溢れていることを意味します。人情に厚く、気さくな性格で、周囲から慕われます。リーダーシップも備えており、どんな場面でも中心的な存在となります。

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卯(う)の特徴

◆五行:土
◆陰陽:陰

卯は、周りに流されない芯の強さがあることを意味します。計画性が高く、一度決めた目標に向かって努力します。しかし、自分の考えが正しいと思い込みやすく、他人の気持ちを考えないこともあります。

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辰(たつ)の特徴

◆五行:木
◆陰陽:陽

辰は、粘り強い性格であることを意味します。感情の起伏が少なくどんなトラブルにも冷静に対応できます。

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巳(み)の特徴

◆五行:火
◆陰陽:陰

巳は、変化に対応できる柔軟性があることを意味します。遊び心があり、場の雰囲気を和ませることが得意です。また、執着心が強いため、自分の目標に対して諦めない姿勢を貫きます。

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午(うま)の特徴

◆五行:火
◆陰陽:陽

午は、困難に直面しても諦めずに粘り強く努力出来ることを意味します。状況に応じて柔軟に対処できる能力を秘めているため、それを活かすことで、新しい道が見えてきます。

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未(ひつじ)の特徴

◆五行:土
◆陰陽:陰

未は、穏やかで思いやりのある性格であることを意味します。目立つことを好む対応ではありませんが、自分に厳しく、目標に向かってコツコツと努力することができます。

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申(さる)の特徴

◆五行:金
◆陰陽:陽

申は、多才な性格であることを意味します。正義感が強く、困っている人を見過ごせません。自分の興味のあることには積極的に挑戦し、知性と技能を発揮して成功させます。

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酉(とり)の特徴

◆五行:金
◆陰陽:陰

酉は、相手の立場に立って考えられることを意味します。周囲との調和を重んじる性格で、自分の意見を押し付けることはありません。保守的な傾向もあり、変化に対しては慎重です。

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戌(いぬ)の特徴

◆五行:土
◆陰陽:陽

戌は、自分の信念を曲げずに行動を起こすことを意味します。その態度に人々は尊敬の念を抱きます。家族に対しても、献身的に面倒を見るので、頼りになる存在になります。

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亥(い)の特徴

◆五行:水
◆陰陽:陰

亥の人は、目指したものは何があっても手に入れる強い意志と行動力があることを意味します。その一方で、周りの人の感情や立場にも気を配ることができる思いやりのある人です。人間関係でトラブルになることはほとんどなく、信頼される存在です。

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算命学の異常干支とは?

算命学の異常干支とは、陰占の命式に現れる特殊な干支の組み合わせです。この干支を持つ人には一風変わった個性や鋭い感性などが見られることが多く、特殊な才能を発揮する場合があります。

命式の中でも日柱の干支(日干支)に異常干支が現れた場合は、その異常干支の特徴が強く出やすいとされています。

なお、異常干支には「通常異常干支」と「暗合異常干支」の2種類があり、干支の組み合わせによって異なる影響が出てきます。

・通常異常干支
甲戌、乙亥、戊戌、庚子、辛亥、丁巳

・暗合異常干支
甲午、丁亥、戊子、己亥、辛巳、壬午、癸巳

通常異常干支の場合は性格や家庭運に大きく影響することが多く、暗合異常干支では感性や霊感といった素質に大きく影響が現れることになります。

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算命学の位相法とは?

算命学における位相法とは、陰占の命式に現れる十干、あるいは十二支同士の性質がぶつかり合ったり、合体したりする組み合わせのことです。

十干・十二支の性質がぶつかり合う組み合わせを「散法」と言い、反対に性質が合わさっていく組み合わせを「合法」と言います。
散法、合法にはそれぞれ四種類の分類があり、以下のような名称がつけられています。

・散法
対冲、刑、害、破

・合法
三合会局、半会、支合、方三位

この二つについては、「散法はぶつかり合うから運気が下がる」「合法は合体するから運気が上がる」と決まっているわけではなく、良くないものがぶつかり合って壊れ、それによって運気が上がることもあれば、悪いもの同士が合体してしまい運気が下がることもあります。

位相法を用いた占いは、一人の命式の中に現れる干支から占うだけでなく、二人の命式に現れる干支を用いて相性を占う際にも有用です。

位相法の対冲とは?

位相法の「対冲」とは、衝突や対立を象徴する関係です。 十二支を時計回りに並べた際に、正反対の位置関係になる組み合わせが対冲の関係となります。

位相法の対冲とは?

命式の中に対冲が現れると、人間関係や仕事などにおいて、現在の状況を破壊する形で変化が訪れます。

位相法の刑とは?

位相法の「刑」とは、傷つけたり傷つけられたりする関係です。 十二支の組み合わせによって「庫気刑」「生貴刑」「旺気刑」「自刑」の四種類に分かれます。

位相法の刑とは?

・庫気刑…丑・未・戌
庫気刑は目下の人物との争いを表します。

・生貴刑…寅・巳・申
生貴刑は目上の人物との争いを表します。

・旺気刑…子・卯
旺気刑は他人との争いを表します。

・自刑…辰、午、酉、亥
自刑は身内との争いを表します。

位相法の害とは?

位相法の「害」とは、現実と精神が一致しない状態を表す関係です。二つの十二支の組み合わせで成立し、6種類に分かれるため「六害」と呼ばれることもあります。

位相法の害とは?

位相法の破とは?

位相法の「破」とは、他の散法の作用を強める力をもった関係です。破だけが出てきた場合には特に影響を及ぼしませんが、対冲・刑・害と一緒に出てきた場合は、それらの力を強めます。

位相法の破とは?
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位相法の三合会局とは?

位相法の「三合会局」とは、異分野との融合や拡大・発展を表す関係です。三つの十二支が組み合わさることで、十二支の持つ五行が別の五行へと変化します。

位相法の三合会局とは?

・三合水局…子・辰・申
五行が水に変化する組み合わせです。

・三合金局…丑・巳・酉
五行が金に変化する組み合わせです。

・三合火局…寅・午・戌
五行が火に変化する組み合わせです。

・三合木局…卯・未・亥
五行が木に変化する組み合わせです。

位相法の半会とは?

位相法の「半会」とは、異次元の融合を表す関係です。三合会局を作る3つの十二支のうちどれか2つが命式に現れている状態を指し、「『半』分『会』局している」ことから半会と呼ばれます。

位相法の半会とは?

位相法の支合とは?

位相法の「支合」とは、精神と現実が同じ次元で融合する関係です。 下の図のように、二つの十二支による6種類の組み合わせが成立します。

位相法の支合とは?

命式に支合が現れると、堅実で失敗が少なく安心感がある運勢になります。

位相法の方三位とは?

位相法の「方三位」とは、十二支を季節を表す概念としてみた際に、 一つの季節の中で結びつく関係です。同じ季節の中で結びつくことから、非常に強い融合を表します。

位相法の方三位とは?

・北方三位(冬)…亥・子・丑
水の五行を表す組み合わせです。水は冬を表します。

・東方三位(春)…寅・卯・辰
木の五行を表す組み合わせです。木は春を表します。

・南方三位(夏)…巳・午・未
火の五行を表す組み合わせです。火は夏を表します。

・西方三位(秋)…申・酉・戌
金の五行を表す組み合わせです。金は秋を表します。

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算命学の守護神とは?

算命学における守護神とは、命式のバランスを取るための十干のことです。
陰占で占う場合、命式の十干を読み解くことでそれぞれの持つ意味や宿命が分かります。しかし、命式の中でその十干に偏りが生じる場合があり、その場合に補うべき五行を示してくれるのが守護神です。

守護神には「全体守護神」と「調候守護神」の二種類があります。

算命学における全体守護神とは?

全体守護神とは、命式全体を見たときに、どの五行があればバランスを保つことができるのかを表すものです。全体守護神は、心のバランスを取るための十干ということもできます。

算命学における調候守護神とは?

調候守護神とは、命式の中の日干と月支の組み合わせから、あなた自身のバランスを取るために必要な五行を表しています。
すなわち、あなたの生まれ持った素質を最大限に活かすための十干と言い換えることもできます。

守護神を生活の中に取り入れる方法は?

守護神を活かす方法として、十干を色に変換して、その色が含まれるものを生活に取り入れる、という方法があります。
以下はそれぞれの十干のカラーとなります。自分の守護神の十干から、それぞれの色を取り入れることで、守護神の効果を得ることができます。

五行 十干 ラッキーカラー 実際の色

木

甲 ダークグリーン
乙 イエローグリーン

火

丙 レッド
丁 オレンジ

土

戊 ブラウン
己 イエロー

金

庚 ペールグレー
辛 ホワイト

水

壬 ブラック
癸 ダークグレー

守護神が複数ある場合ってある?

生まれた月によっては、守護神が複数ある場合があります。以下に、日干10種類と、それぞれの月支における守護神を記載します。守護神が複数ある場合は、左から順に影響力が高い守護神となり、第一守護神、第二守護神、第三守護神というように呼ばれます。

日干:甲(木の陽)
月支 月 守護神 月支 月 守護神
寅 2月 丙/癸 申 8月 庚/壬/丁
卯 3月 庚/丁/壬 酉 9月 庚/丙/丁
辰 4月 癸/庚/丁 戌 10月 庚/丁/癸
巳 5月 癸/庚/丁 亥 11月 丁/庚/戊
午 6月 癸/庚/丁 子 12月 丁/庚/戊
未 7月 癸/庚/丁 丑 1月 丁/庚/戊
日干:乙(木の陰)
月支 月 守護神 月支 月 守護神
寅 2月 丙/癸 申 8月 丙/癸/己
卯 3月 丙/癸 酉 9月 丙/丁/癸
辰 4月 癸/丙 戌 10月 丙/癸/辛
巳 5月 癸/辛 亥 11月 丙/戊
午 6月 癸/丙/辛 子 12月 丙
未 7月 癸/丙/辛 丑 1月 丙
日干:丙(火の陽)
月支 月 守護神 月支 月 守護神
寅 2月 壬 申 8月 壬/戊
卯 3月 壬/己/辛 酉 9月 壬/癸
辰 4月 壬/甲/庚 戌 10月 甲/壬
巳 5月 壬/庚/癸 亥 11月 甲/壬/戊
午 6月 壬/庚 子 12月 壬/戊/甲
未 7月 壬/庚 丑 1月 壬/甲
日干:丁(火の陰)
月支 月 守護神 月支 月 守護神
寅 2月 甲/庚 申 8月 甲/庚/丙
卯 3月 庚/甲 酉 9月 甲/庚/丙
辰 4月 甲/庚 戌 10月 甲/庚
巳 5月 甲/庚 亥 11月 甲/庚
午 6月 壬/庚/癸 子 12月 甲/庚
未 7月 甲/庚/壬 丑 1月 甲/庚
日干:戊(土の陽)
月支 月 守護神 月支 月 守護神
寅 2月 丙/甲/癸 申 8月 丙/甲/癸
卯 3月 丙/甲/癸 酉 9月 丙/癸
辰 4月 甲/丙/癸 戌 10月 甲/癸/丙
巳 5月 甲/丙/癸 亥 11月 丙/甲
午 6月 壬/丙/甲 子 12月 丙/甲
未 7月 癸/丙/甲 丑 1月 丙/甲
日干:己(土の陰)
月支 月 守護神 月支 月 守護神
寅 2月 丙/癸/甲 申 8月 丙/癸
卯 3月 甲/癸/丙 酉 9月 丙/癸
辰 4月 丙/癸/甲 戌 10月 甲/丙/癸
巳 5月 癸/丙 亥 11月 丙/甲/戊
午 6月 癸/丙 子 12月 丙/甲/戊
未 7月 癸/丙 丑 1月 丙/甲/戊
日干:庚(金の陽)
月支 月 守護神 月支 月 守護神
寅 2月 戊/丙/甲 申 8月 丁/甲
卯 3月 丁/甲 酉 9月 丁/甲/丙
辰 4月 甲/丁 戌 10月 甲/壬/丁
巳 5月 壬/丙/戊 亥 11月 丁/丙/甲
午 6月 壬/癸 子 12月 丁/丙/甲
未 7月 壬/癸 丑 1月 丙/丁/甲
日干:辛(金の陰)
月支 月 守護神 月支 月 守護神
寅 2月 己/壬/庚 申 8月 壬/甲
卯 3月 壬/甲/己 酉 9月 壬/甲
辰 4月 壬/甲 戌 10月 壬/甲
巳 5月 壬/癸/甲 亥 11月 壬/丙
午 6月 壬/癸/甲 子 12月 丙/壬/甲
未 7月 壬/庚/甲 丑 1月 丙/壬/甲
日干: 壬(水の陽)
月支 月 守護神 月支 月 守護神
寅 2月 庚/丙/戊 申 8月 戊/丁
卯 3月 戊/辛/庚 酉 9月 甲/庚
辰 4月 甲/庚 戌 10月 甲/丙
巳 5月 壬/庚/癸 亥 11月 戊/丙/庚
午 6月 癸/庚/辛 子 12月 戊/丙
未 7月 辛/甲/癸 丑 1月 丙/丁/甲
日干: 癸(水の陰)
月支 月 守護神 月支 月 守護神
寅 2月 辛/丙 申 8月 丁/甲
卯 3月 庚/辛 酉 9月 辛/丙
辰 4月 丙/辛/甲 戌 10月 辛/壬/癸
巳 5月 辛/壬/庚 亥 11月 庚/丁/戊
午 6月 庚/壬/癸 子 12月 丙/辛
未 7月 庚/壬/癸 丑 1月 丙/丁
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算命学の六親法とは?

算命学の六親法とは、その人の親族との縁の強さを十干の関係性から明らかにする技法です。

六親法では占われる人物の日の天干(日干)を中心として、両親、兄弟姉妹、配偶者、子供などとの関係性を占うことが可能です。
親族の十干の算出方法は以下のとおりになります。

◆母親
母親はその人を生み出した存在です。そのため、母親の十干は陰陽五行説において五行を生み出す関係にあたる「相生」の関係から導き出します。

相生の関係は五行のある元素が他の元素を生み出すため、お互いの長所を引き出し、短所を補い合うような相性を表しています。

五行の相生関係

木→火(木が燃えて火を生む)
火→土(火が燃え土を生む)
土→金(土から金を生む)
金→水(金属から水が生まれる)
水→木(水が木を育てる)

上の表のうち、矢印の左側にある生じる五行が母親、右側にある生じられる五行が自分の五行に対応します。

例:自身の日干が「甲」(五行:木)の場合…
母親の十干は五行の水にあたる「壬」「癸」のどちらかになります。

しかし、日干には五行に対して陰陽の区別があるため、五行の関係だけでなく陰陽の関係も見る必要があります。

血のつながっている母親(生みの母、正母)の場合は、その人自身の日干が陽ならば母親は陰の十干といったプラスマイナスの関係になり、血のつながっていない母親(育ての母、偏母)の場合は、自分の日干と同じ陰陽の十干になります。

◆父親
父親の十干は、母親の十干と干合の関係にある十干を確認します。

干合とは、結びつきの強い関係であり、居心地の良い関係が築ける相性です。

干合する組み合わせ

甲(木・陽)×己(土・陰)
乙(木・陰)×庚(金・陽)
丙(火・陽)×辛(金・陰)
丁(火・陰)×壬(水・陽)
戊(土・陽)×癸(水・陰)

例:母親の十干が「壬」(水・陽)の場合…
父親の十干は「丁」(火・陰)になります。

◆兄弟姉妹
兄弟姉妹の十干は、その人の日干と同じ五行の十干を確認します。

兄弟姉妹が同性であれば陰陽の同じ十干に、異性であれば陰陽の異なる十干になります。

例:「乙」(木・陰)の日干を持つ女性の場合…
そのひとの姉妹であれば「乙」(木・陰)になり、兄弟であれば「甲」(木・陽)となります。

◆配偶者
配偶者の十干は、その人の日干と干合する関係にある十干を確認します。

例:日干が「甲」の人の場合…
配偶者の十干は「己」となります。

◆子供
子供は母親が生み出す存在です。そのため、子供の十干は母親の十干と相生の関係にあたる十干を確認します。
この際、子供の性別が男性であれば陰陽の異なる十干に、女性であれば陰陽の同じ十干になります。

例:母親の十干が「乙」(木・陰)の場合…
男の子であれば「丙」(火・陽)に、女の子であれば「丁」(火・陰)になります。


以上のようにして六親法で様々な親族の十干を明らかにすることで、人体星図や陰占命式だけでは分からない、その人と身近な親族との相性や縁の深さ、その人にとってどんな関係性なのかということが分かります。

身近な親族との相性も、その人の生まれ持った宿命の一つであると言えます。
そのため、親族とどう関わるべきかということは、その人が人生をどのように生きていくべきかという一つの指針として重要な役割を果たしていきます。

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算命学で使用される
その他の占法

算命学では多くの占法を使用するため、既に紹介した位相法や六親法のほかにもまだまだ多種多様な占法が存在します。

それらの一部についてここで簡単に紹介していきます。

◆数理法
数理法は、命式に現れる十干や十二支をもとにその人の持つ運勢のエネルギーの大きさや、そのバランスを算出する占法です。位相法などと並んで算命学の基盤となる占法の1つであり、数理法の理論を展開することで気図法や八門法といった占法が成立しています。

◆気図法
気図法は、その人の持つ無意識下の気の流れを東西南北・中央の5方位とそれに対応する五行に当てはめることで、エネルギーの分布を明らかにする占法です。気図法による占いでは、その人に向いている学問分野や職業などを占うことができます。

◆八門法
八門法は、その人の持つ意識下のエネルギーの流れや大きさを算出する占法です。無意識でのエネルギーを測る気図法とは異なり意識下のエネルギーを測る占いであることから、その人の意志が介在する状態の運勢、あるいは願望のエネルギーを占うことができます。

算命学で運勢を
細かく占うには?

算命学で運勢を細かく占うには、陽占の人体星図で占う初年期・中年期・晩年期の運勢のほかに、後天運と呼ばれる運勢を確認します。

陽占の人体星図で占う運勢は先天運と呼ばれ、生年月日に基づいて生まれつき決まっている運勢を表しています。先天運は初年期・中年期・晩年期の3つの時期に分かれ、人生における大まかな運勢の流れを表します。

一方で、後天運は陰占の命式と暦の年月日に対応する十干十二支との組み合わせによって後天的に決まる運勢です。そのため、先天運だけでは計り知れない細かい運勢の変化について占うことができます。

算命学では、大まかな先天運だけでなく暦の巡りによって変化する後天運も組み合わせて占うことにより、精密に運勢を占うことができるようになっています。

算命学の後天運とは?

算命学の後天運とは、人生のある時期における運勢を占うときに用いられる時期の区分や、その時期の運勢のことです。

後天運を用いることで、人体星図の十二大従星による初年期・中年期・晩年期の運勢だけでなく、より細かい運気の流れを知ることができます。

後天運には時期の単位が大きい順に大運、年運、月運、日運があり、この4つの運勢を柱として「後天的に巡ってくる運勢」を占います。

年運・月運・日運はその名のとおり毎年、毎月、毎日の運勢を占うものですが、大運は10年を一区切りとして運勢を占います。10年の区切りの数え始めも人によって異なっており、0歳から始まる人もいれば、9歳になってようやく始まる人もいます。

また、大運は10年間を「旬」という単位で区切り、第一旬から第十旬までの100年間の運勢を知ることができます。

この他にも、人生を四季になぞらえて大運を分類する「四季運」という運勢を見ることもあります。これは実際の四季の順番に沿って巡るものとは限らず、人生の段階の中で巡ってくるエネルギーの流れを表したものです。

算命学の四季運とは?

四季運とは、算命学において人生の長いサイクル(大運)を「春・夏・秋・冬」の四つの季節になぞらえて分類した考え方です。
人間の一生を120年とし、春・夏・秋・冬を各30年ずつに分けます。それぞれの季節ごとに気を付けたいこと、社会とどう関われば満足する生き方ができるか、社会はあなたに何を求めているのか、自分は今何をすべきかを教えてくれます。

◆季節ごとの生き方

春の季節の生き方

春の季節は、守りのエネルギーが強い30年です。目的意識や何か守るべきものがないと、周りの意見を自分のものとして維持しようとします。結果として振り回される状況に陥ってしまうため、この時期はまず、自分にとって何が本当に大切なのかを見極めることが大切です。守るべきものが一つに定まれば順調に良い運気を積み重ねていけます。

夏の季節の生き方

夏の季節は、伝達エネルギーが強い30年です。このエネルギーは、自分の意思を伝えようとする自己表現力です。人間関係が広がり、社会的な評価や注目を得やすい、活力旺盛な時期となります。
夏の季節は一生の中で一番活躍できる時期になりますから、やりたいことがあれば躊躇せず積極的に行動に移しましょう。自分をアピールするのに最高の時期なので、温めている企画があれば、どんどんチャレンジしていきましょう。

秋の季節の生き方

秋の季節は、攻撃のエネルギーが強い30年です。欲しいものは自ら取りに行く時期でもあります。人からの助けには恵まれづらいですが、自ら勇気をもって積極的に行動すると、欲しいものを手に入れることができるでしょう。
また、収穫の時代でもあるので、一生に必要なお金を備えておくと安心です。

冬の季節の生き方

冬の季節は、習得のエネルギーが強い30年です。知りたい、学びたいという意欲が旺盛になり、体力よりも知力の面が強く出ます。
この時期は、さらなる向上を目指して知性を刺激する環境に身を置き、思う存分知識を吸収してください。この時期に蓄えた知識はこの後の人生に必ず役に立ちます。

四季運はどうやって決まる?

四季の分類は、十二支を使います。十二支の分類法は次の通りです。

「春の季節」は十二支の「寅・卯・辰」が回ってきた時代。
「夏の季節」は十二支の「巳・午・未」が回ってきた時代。
「秋の季節」は十二支の「申・酉・戌」が回ってきた時代。
「冬の季節」は十二支の「亥・子・丑」が回ってきた時代。

月干支(生まれた月の干支)を基点にして何の季節から始まるかが決まります。 例えば、1月に生まれた人の月干支は「丑」なので、冬の季節から始まるといった風になります。

ここで面白いのが、同じ「1月(冬)」に生まれても、その後の展開が人によって違うという点です。季節が「進む(順行)」か「戻る(逆行)」かという大運の回り方について説明していきます。

四季運(大運)の順行・逆行は何で決まる?

大運の回り方には、「右回り(順行)」と「左回り(逆行)」で2通りあります。
大運が「順行」するか「逆行」するかは、本人の「性別」と、生まれた年の干支の「陰陽」の組み合わせによって、決定されます。

  • ① 順行の人:春→夏→秋→冬
    男性:年干が陽干(甲・丙・戊・庚・壬)生まれ
    女性:年干が陰干(乙・丁・己・辛・癸)生まれ
  • ② 逆行の人:春→冬→秋→夏
    男性:年干が陰干(乙・丁・己・辛・癸)生まれ
    女性:年干が陽干(甲・丙・戊・庚・壬)生まれ

このように、その人の生まれた月によって四季運のスタートの季節と、季節の回り方が決まります。この2つが分かれば、自分の生き方や方向性が見えてくるのです。

もし、65歳までに巡ってこない季節があったらどうなるの?

算命学において、65歳以降は「人生の一線を退き、自らの本質に立ち返る晩年期」を指します。現役時代として社会と深く関わり、自らの運命を切り拓いていく時期の大きな節目が、この65歳なのです。

では、この人生の節目までに、誰もが「春・夏・秋・冬」すべての季節を巡るのかといえば、そうではありません。
運気の切り替わりが早い宿命を持ち、65歳までにすべての季節が巡る方も存在しますが、一方で、65歳までに巡ってこない季節がある人もいます。65歳までに特定の季節が巡ってこない人は、どのような特徴を持つのでしょうか。詳しく解説していきます。

季節 本能 65歳までに巡ってこない
季節がある人の特徴

春

守備本能 65歳までに「春の季節」が巡ってこない人は、物事に執着しない軽やかさを持っています。攻めの姿勢が強く、見切りの早い決断力のある人ですから、一つの場所に留まらず常に新しい環境を求めます。多彩な経験を積み上げる、変化に富んだ人生を歩む人です。

夏

伝達本能 65歳までに「夏の季節」が巡ってこない人は、自分をアピールするチャンスに恵まれにくい傾向にあります。ただしそれは、自らの内面を深く、静かに熟成させる資質を持っているということ。周囲から絶大な信頼を勝ち取るまで、じっくりと時間をかけて真の実力を養う、大器晩成の人生を歩むタイプです。

秋

攻撃本能 65歳までに「秋の季節」が巡ってこない人は、争いを好まない、平和を愛する資質を持っています。欲しいものを力ずくで手に入れるよりも、周囲との関係性を大切にしながら、無理のない自然な流れを尊重する人です。物質的な執着を手放すことで、精神的な充実と、目に見えない真の豊かさを引き寄せる人生を歩む人なのです。

冬

習得本能 65歳までに「冬の季節」が巡ってこない人は、机上の空論に惑わされない、生きた知恵を尊ぶ資質を持っています。考えるよりもまず動く、圧倒的な実行力のある人ですから、自らの手を動かし、知識を単なる情報ではなく、実体験を通じて体で覚える、実践の天才なのです。

後天運の考え方は、「天中殺」という特殊な運勢が巡ってくる期間についての占いにも使われています。

算命学の天中殺とは?

天中殺とは「天が味方をしない時期」のことです。天中殺には誰にでも後天的に巡ってくる運気である「運命天中殺」と、生まれながらにして持っている人と持っていない人に別れる「宿命天中殺」の2種類が存在します。

算命学では天中殺の期間は
決まっている?

天中殺の期間は、「年、月、日」のそれぞれに存在しています。

算命学における天中殺は十二支に基づいているため、12年のうち2年間、12か月のうち2か月間、12日のうち2日間という周期で巡ってきますが、それぞれの周期の中で天中殺がいつ巡ってくるかについては、その人の命式によって異なります。

また、このほかにも120年のうち20年間の周期で巡ってくる「大運天中殺」と呼ばれる特殊な天中殺の期間もあります。

大運天中殺の期間は20年間続くため、人生の節目となるような大きな変化が起こる運勢が巡ってきます。

算命学の大運天中殺とは?

大運天中殺とは、人生の120年間のうち20年間の期間で巡ってくる天中殺です。12年のうちに2年間巡ってくる年運天中殺などとは変動する運気の大きさや特徴も異なります。

天中殺にはマイナスなイメージが持たれることも多いですが、大運天中殺に限っては人生の栄華期と言える運気が巡ってくることもあります。

大運天中殺の大きな特徴として、もともと才能を持っているような人にはあまり大きな影響を与えず、平凡な運勢の人ほど、より強く運勢が動くと言われています。

大運天中殺が与える影響は?

大運天中殺の期間は他の天中殺と同じく特殊な運勢の期間であるため、運勢に大きな影響を与えます。この期間のうちに運気を味方に付けられるように自分を磨き続けることで、天中殺を終えてからも良い運気を保っていくことができます。

そのため、大運天中殺はその後の人生に大きな影響を与えることになります。

大運天中殺の近くの時期に
気を付けるべきことは?

大運天中殺は期間中だけでなく、その前後の時期まで含めて運勢が大きく変動することになります。そのため、時期ごとに気を付けなければいけないことがいくつかあります。

◆大運天中殺に入る前の時期
大運天中殺は栄華期と言われる反面、その前の5~10年間は一時的に運気が低迷するとも言われています。大運天中殺での運気の上昇はこの運気の低下の反動でもあるのです。

一方で、大運天中殺の前に運気の低迷が見られない場合は、大運天中殺の期間中にそれが起こる可能性があります。これは「陰転」と呼ばれる現象で、この現象を修正するには大運天中殺に入ってからの5年間を要することになります。

◆大運天中殺の期間内
大運天中殺の期間中は、人生で今まで経験していないことが起こったり、想定外のことが連続して起こったりする時期です。そのため、天中殺に入ってすぐは運気が低迷しているように見える場合もあります。その状況を安定させるためには、おとなしくしているのではなく活発に動くことで、運気の流れをより活性化させるように心がけるとよいでしょう。

◆大運天中殺が終わる直前の時期
大運天中殺が終わる直前の5年間は、天冲殺の前の時期までと同じレベルに下がるように運気が戻っていきます。大運天中殺の強力な運勢の動きを有効活用できた人も、そうでない人も、終盤になると運気の低下は等しく起こります。大事なことは、この運気の低下を受け入れることです。

この時期の運気の低迷を受け入れ、運気の流れにうまく乗ることができれば、大運天中殺が終わったあとも良い運気を保って人生を過ごすことができるようになります。

算命学で天中殺を調べる方法は?

天中殺は、十干と十二支の組み合わせよって生まれる六十干支から調べることができます。

自分の六十干支が何かによって戌亥・申酉・午未・辰巳・寅卯・子丑の6種類の天中殺に分類することができます。

戌亥天中殺

甲子・乙丑・丙寅・丁卯・戊辰・
己巳・庚午・辛未・壬申・癸酉

申酉天中殺

甲戌・乙亥・丙子・丁丑・戊寅・
己卯・庚辰・辛巳・壬午・癸未

午未天中殺

甲申・乙酉・丙戌・丁亥・戊子・
己丑・庚寅・辛卯・壬辰・癸巳

辰巳天中殺

甲午・乙未・丙申・丁酉・戊戌・
己亥・庚子・辛丑・壬寅・癸卯

寅卯天中殺

甲辰・乙巳・丙午・丁未・戊申・
己酉・庚戌・辛亥・壬子・癸丑

子丑天中殺

甲寅・乙卯・丙辰・丁巳・戊午・
己未・庚申・辛酉・壬戌・癸亥

算命学における運命天中殺とは?

運命天中殺とは、人生の運気を12の周期に分けたとき、2の単位で訪れる「空間(十干)」が存在しない期間のことです。この時期は、期待通りの結果を得ることが難しくなります。そのため、運命天中殺をいかにして過ごすかが重要になります。以下でそれぞれの運命天中殺の特徴と過ごし方についてお伝えします。

戌亥天中殺
戌亥天中殺の図解

人生の分岐点を象徴する期間で、精神的な変化が主に生じます。この時期は一人で考えすぎずに信頼できる人に相談することが重要です。客観的な意見をもとに、ゆっくり検討してから結論を導けば、大きな過ちを未然に防ぎ、運気が好転します。

申酉天中殺
申酉天中殺の図解

何事も定まらず、自信喪失しやすい期間となります。ネガティブな思考が湧きやすい時期ですが、そういう時こそ挑戦の態度を忘れないようにしましょう。たとえ、失敗したとしてもその失敗をどう挽回をするかを積極的に考え、行動を起こすことで運気が好転します。

午未天中殺
午未天中殺の図解

迷いや落ち込みが増えやすい期間となります。たとえ、事が順調でも、慢心によりトラブルを引き起こす可能性があります。この時期はより一層、謙虚な姿勢で日々を過ごすことで運気が上昇します。

辰巳天中殺
辰巳天中殺の図解

他人との調和が難しく、心に不安を抱えやすい時期となります。周囲の人々に対して不機嫌な態度をとってしまうことでトラブルの種をまく可能性があるため、注意が必要です。この期間は、時間とお金に余裕を持つことが重要になります。無理のない計画を立てることが運気を好転させる鍵となります。

寅卯天中殺
寅卯天中殺の図解

この時期は、周囲の環境や人間関係の移り変わりが激しくなります。急いで馴染まなければと焦るほど、大雑把になり周囲の印象を損ねることがあります。いつも以上に周囲や自分の行動に気を配り、新しい状況でも柔軟に対応することで運気が上昇します。功への鍵となります

子丑天中殺
子丑天中殺の図解

予期しない出来事に遭遇しやすい時期となります。この時期は、いつでも複数の選択肢を持っておくことで、運気の安定します。これまで興味がなかった分野にも挑戦することで、視野が広がり、最終的には目標に近づくことが期待できます。

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算命学における宿命天中殺とは?

宿命天中殺とは、「宿命」の名の通り、生まれながらにして持っている人、持っていない人が存在します。宿命天中殺を持っている人は、生涯にわたって天中殺の中にいると考えられています。そのため、多くの苦労を経験したり、運気の上下が激しかったりと、波瀾万丈な人生となりやすいです。以下で宿命天中殺の種類とその天中殺を持つ人に見られる特徴についてお伝えします。

生年天中殺

陰占の命式の中で、「年の地支」と「運命天中殺」に同じ十二支が入るとき、「生年天中殺」となります。
この天中殺を持っていると、両親との関係が不自然となり、一般家庭とは違った形の家族関係となることが多いです。

生年天中殺の図解
生月天中殺

陰占の命式の中で、「月の地支」と「運命天中殺」に同じ十二支が入るとき、「生月天中殺」となります。
この天中殺を持っていると、社会になじむことが難しく、自然と常識から外れた生き方を選択してしまいます。

生月天中殺の図解
生日天中殺

陰占の命式の中で、「日の地支」と「運命天中殺」に同じ十二支が入るとき、「生日天中殺」となります。
この天中殺を持っていると、幼少期に両親からの理解が得られず、心配の尽きない子供とみなされることが多いです。

生月天中殺の図解

算命学の天中殺が表す性格とは?

天中殺は運勢だけでなく、その人の性格や気質も表すことができます。6種類の運命天中殺が表す性格についてみていきましょう。

戌亥天中殺

豊かな感受性と大胆な発想を組み合わせた、人を引き付ける魅力を持つ人。人付き合いが得意で、周囲の人々を引き込み称賛されます。掲げた目標は達成するまで努力し続けます。

申酉天中殺

場の雰囲気を盛り上げることが得意な人物。良好な人間関係を形成することに長けており、周囲からの信頼を得られます。組織の中では、リーダーを支えるポジションにつくことで力を発揮します。特に立場が上の人たちから愛される存在です。

午未天中殺

人をまとめることが得意な人物。集団の中では自然とリーダーの立場となり周囲を引っ張ります。たとえ困難な状況でも。地道な努力を重ねて必ず成果を上げます。協調性の高い性格で、相手との適切な距離感を保ちながら人間関係を築いていきます。

辰巳天中殺

優しさに満ちた純粋で明るい人物。人間関係を大事にする優しい性格で、誰に対しても平等に接しています。行動力が高く、興味を持ったことはすぐに取り組みます。

寅卯天中殺

どんな困難もためらわずに立ち向かい、結果を求める強い挑戦心を備えた人。人当たりがよく、誰とでもすぐに打ち解けることができます。責任感が強く、一度決断したら最後まで諦めずに行動を起こし続けます。

子丑天中殺

困っている人がいれば自ら手を差し伸べて助ける、思いやりがある人物。創造力が高く、新しい企画を立案することが得意です。自己主張が強く、組織に属さずフリーランスの人が多いタイプです。人を世話することが上手く、年下の人たちから人気を集めます。

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算命学における天中殺の
時期にやってはいけないことは?

・長期の海外移住や留学
新しい環境や文化への適応は大きな負荷がかかります。この時期に試みると、不必要な困難やストレスに見舞われる可能性があります。

・大きな買い物や投資
家を建てたり、多額の投資や借金をすることも避けたい時期です。この時期は、より慎重に計画を立てたうえで行動に移すことが重要になります。

・結婚や離婚
この時期の結婚・離婚はトラブルが増える可能性があります。後々揉める種をまかないためにも、この時期は慎重になることをおすすめします。

天中殺に当たる期間は、「清算の時期」であるとも言えます。
清算というのは、この場合は生まれ持った運命やこれまでの生き方、行動についての結果が表れるということです。
そのため、天中殺に入るということは、これまで自分の行ってきたことの結果を踏まえ、自身の内面と向き合うのに適した時期を迎えたと捉えることもできます。

天中殺の期間はどう過ごせばいい?

天中殺は12年に2年間、12か月に2か月間、12日に2日間、12時間に2時間というペースで誰にでも訪れます。

世間で知られているイメージや、名前に使われている漢字から「天中殺=不吉な時期」という印象を受けてしまいがちですが、必ずしもそうではありません。というのも、天中殺はあなたに「何が欠けているのか」を教えてくれるからです。

大事なことは、天中殺を知ることで自分に欠けているものを理解し、運気の良くなる時期に向けて準備をすること。天中殺は、大きなチャンスに備えてしっかりと休養を取り、エネルギーを蓄えるための期間であるともいえます。

こうして、算命学では天中殺を占うことであなたの人生の指針を読み取ることができるのです。

それでは、6種類の運命天中殺それぞれ、どのように過ごしたら良いかみていきましょう。

戌亥天中殺

「自己確立」と「独立」が運を開く大切なテーマです。周囲に流されず、自分自身の力で考えることが大切です。専門知識や技術を磨き、自分にしかない強みを育てるにも最適な時期です。

申酉天中殺

「人とのつながり」と「思いやり」が運を開く大切なテーマです。持ち前の社交性を活かしながらも、相手の立場や気持ちを尊重して過ごしましょう。

午未天中殺

「自己成長」と「心の安定」が運を開く大切なテーマです。焦って結果を求めるよりも、自分自身の成長につながる時間を積み重ねながら、落ち着いて過ごしてください。

辰巳天中殺

「精神的な成長」と「知識を深めること」が運を開く大切なテーマです。結果を急いで行動するよりも、哲学や心理学など、人の心や生き方について学び、自分自身の心や価値観を深めながら過ごしてください。

寅卯天中殺

「自由」と「独立」が運を開く大切なテーマです。周囲に合わせて無理をするよりも、自分らしい生き方や価値観を大切にして過ごしてください。

子丑天中殺

「人を育てること」と「徳を積むこと」が運を開く大切なテーマです。自分の成功だけを追い求めるのではなく、周囲へ愛情や思いやりを持って接することを意識して過ごしてください。

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監修者紹介:本格占い芸人【アポロン山崎】
アポロン山﨑

累計鑑定7万人超・圧倒的的中率を誇る「占い芸人」アポロン山崎

アポロン山崎は吉本興業所属の占い芸人(大阪NSC33期生)。「当たりすぎて怖い」と芸能界やメディアで話題を独占し、これまでの累計鑑定人数は7万人以上の実績を持つ鑑定士。

占いを始めたのは、新宿の母こと栗原すみ子さんに言われた「吉本興業に入りなさい」の一言がきっかけ。NSCに入ると、新宿の母が「吉本興業がお笑い以外にも広げたいと考えているときに活躍している姿が視える」と話していたのを思い出し、お笑いの勉強と同時に中国最古の歴史を持つ「算命学」を徹底的に習得。

算命学を駆使して芸人や著名人だけでも2000人を占い、大物先輩芸人たちの婚期を見事言い当てるなど、その的中率は「本物」と話題に。
関西で活動していた頃に「性格も過去も未来も当てる」「予約が全く取れない」と多くの相談者や芸人の間で評判となり、現在は大阪や東京、愛知などで全国的に鑑定を行いながら、テレビや雑誌などのメディアでも活躍している。

【著書】
『てのひらをアポロンに透かしてみれば』(ぴあ)
『アポロン山崎の「とーとつにエジプト神」占い 7万人鑑定して判明!運命を変える開運術』(KADOKAWA)
『天使からの贈り物 オラクルカード』(ライトワークス)

【TV出演】
・ウチのガヤがすみません(2017年9月19日・12月5日放送回など/日本テレビ)
・ラヴィット!(2021年5月17~2021年6月30放送/TBS)
・よるのブランチ(TBS)

【公式リンク・SNS】
▼公式X (旧Twitter)
https://x.com/zakisan223
▼公式Instagram https://www.instagram.com/appollon223/
▼公式Youtube https://www.youtube.com/channel/UCvwRcpyz57
fDU3JnHNSs8Cg

▼吉本興業プロフィール https://profile.yoshimoto.co.jp/
talent/detail?id=6429

監修者メッセージ

皆さま、はじめまして。
占い芸人のアポロン山崎と申します。

昨今、目まぐるしく世の中の変化が起こっているので、皆さま、いろいろ悩むことや不安に思うことがあるかもしれません。
そんな皆さまを、少しでも手助けしたい、幸せになっていただきたいという思いで、いつも占い鑑定をしております。

そこで、今回新しく占いコンテンツを作らせていただきました。

この占いコンテンツで一人でも多くの方が、「救われた」、「幸せになれた」と言っていただけるコンテンツになっていれば、幸いです。

ぜひ、占いを体験して幸せを掴んで欲しいと思います。

最後に、皆さまが幸せになれるよう、願いを込めて叫びたいと思います。

みんな、幸せになれぃー!

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アポロン山崎の算命学
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算命学 占術典拠

『鬼谷子』
(中国 戦国時代・鬼谷先生 著)

算命学の創始者と位置づけられる伝説的な思想家・鬼谷子(王禅)の思想を今に伝える、東洋至高の智略・命理の聖典。人間の心理やバイオリズムを鋭く見抜く哲理が記されている。
本サイトでは、算命学(鬼谷算命術)の根本的な思想基盤、および人間の本質を読み解く哲理の礎として採用。

出典:中國哲學書電子化計劃

『李虚中命書』
(中国 唐代・李虚中 著 / 鬼谷先生 伝)

算命学の「生年月日(干支)から人間の運命を割り出す」という「星の算出法」の原型を作ったとされる唐代の名著。生まれた「年」を基準とする古い時代の命理(占星術)のシステムが体系化されている。
本サイトでは、人体星図(主星・従星)へと繋がる、生年月日を用いた運命構造解析の源流理論として参照。

出典:中國哲學書電子化計劃

『玉照定真経』
(中国 晋代・郭璞 著 / 宋代・張顒 注)

中国最古の干支・命理(星占い)の解説書のひとつ。十干十二支の相互作用(生剋、合、刑、冲、破、害など)が人間の性格や健康、運命にどのように現れるかを非常に具体的に説いた経典。
本サイトでは、位相法(対冲、支合、半会、三合会局など)の宿命変化における論理的根拠として採用。

出典:中國哲學書電子化計劃

『三命通會』
(中国 明代・万民英 著)

全12巻におよぶ東洋命理学の集大成的著書。算命学の鑑定において極めて重要となる「十干十二支のすべての組み合わせ」や、複雑な干支のエネルギーバランスが網羅されている。清代の『四庫全書』にも収録。
本サイトでは、日干(本質)の強弱、および干支がもたらす宿命の精密な解析指針として参照。

出典:中國哲學書電子化計劃

『淵海子平』
(中国 宋代・徐大升 著)

それまで年基準だった占いを、生まれた「日(日干)」を中心とする現代のシステムへ発展させた、東洋命理学の金字塔。算命学における「天中殺(子平でいう空亡)」の理論的背景や、十二大従星の元となる五行の十二運星(長生、沐浴、冠帯など)の基礎が説かれている。
本サイトでは、日干を中心とする宿命算出、および天中殺(空亡)のバイオリズム解析の礎として活用。

出典:中國哲學書電子化計劃

『五行大義』
(中国 隋代・蕭吉 著)

すべての東洋占術・五行思想の最高峰の古典。算命学において、十大主星(貫索星、石門星、鳳閣星など)の基となる「陰陽五行の相生・相克関係」の本質や、十二支の持つ季節(月令)の意味が徹底的に分類されている。
本サイトでは、十大主星の相互作用、および五行の巡りによる運勢変化の根源的背景として全面的に採用。

出典:中國哲學書電子化計劃

『黄帝内経』
(中国 戦国~前漢時代・撰者不詳/伝 黄帝)

中国医学の最古典であり、陰陽論を人体や自然の変化に応用して体系化した書。素問・霊枢の二部構成からなり、「陰陽別論」などの篇では「去るものは陰、至るものは陽。静かなるものは陰、動くものは陽」というように、陰陽の対比が明確に定義されている。 本サイトでは、算命学が土台とする陰陽論の思想的な典拠として採用。

出典:国立国会図書館デジタルコレクション

『尚書(書経)』
(中国 周代・伝承の集成/伝 孔子編)

中国最古の歴史書のひとつとされる五経の一。「洪範」篇には、水・火・木・金・土という五行の名が記された最古級の記述があり、後世の陰陽五行思想の源流のひとつとされている。 本サイトでは、五行という概念そのものの文献的起源として参照。

出典:中國哲學書電子化計劃

『陰陽五行原理論』
(日本 明治24年・佐藤観元(安五郎)編)

明治時代に著された、陰陽五行説を体系的に解説した書。十干それぞれに陰陽と五行を配当する対応関係や、五行の相生・相剋の巡りが、図解を交えて詳しく示されている。 本サイトでは、十干と陰陽五行の対応関係、および相生・相剋の関係を視覚的に補足する参照資料として採用。

出典:国立国会図書館デジタルコレクション

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