【十二支】寅年(とらどし)生まれの特徴や運勢、他の十二支との相性を解説

【十二支】寅年(とらどし)生まれの特徴や運勢、他の十二支との相性を解説

古代中国で誕生し、今では年賀状などでおなじみの十二支。
しかし、実は単なる暦の一部としてだけでなく、古くから性格診断や運勢占いとしても重宝されてきました。
「どの十二支の年に生まれたか」ということが、その後の人生に大きな影響を与えるのです。
また「算命学」や「四柱推命」といった的中率が高い占術でも、十二支は重要な役割を果たしています。
それらの占いにおいて、その人の性格や運命、さらには他人との相性にまで深く関わっているとされているのです。
今回はその十二支の3番目の動物、寅年生まれの人々に焦点を当ててみましょう。
寅年生まれの人の性格や特徴、さらには恋愛や仕事、お金、他の十二支との相性などを詳しく紐解いていきます。

寅年(とらどし)の意味や歴史

寅年は、実は「獅子年」になっていた可能性があることを知っていますか?
獅子は、虎と並ぶ強く気高い動物。
古代中国で十二支が生まれた際、吉兆のシンボルとして獅子も候補に挙がっていました。
しかし、獅子が悪事を働き、それが神々の耳に届くと、代わりに害獣を退治する役目として虎が選ばれたと言われています。
また、「寅」という字には「春の到来」や「土から芽が出る」意味が込められており、このことから寅年は「成長の年」や「挑戦の年」として象徴されています。
ちなみに虎は足が速く、十二支の動物を選ぶ「神様レース」では最も早く出発したものの、すでに開門前に到着していた牛とネズミには勝てずに3番目の到着となりました。
もしみんなが同じタイミングで出発していたら、寅年が1番だったかもしれませんね。

過去、「寅年(とらどし)」に起きたこと

1950年の朝鮮動乱、1962年は世界を震撼させたキューバ危機の発生、1974年にはウォーターゲート事件によるニクソン大統領の辞任、そして田中角栄首相の辞職など、寅年には歴史を動かすような出来事が多く起きています。
また寅年は「春に草木が芽吹く」という意味があり、「始まり」を象徴するような大きな出来事が発生しているのも特徴です。
たとえば1974年、気象庁が「アメダス」を導入。
局地的な大気現象の把握が可能となり、突発的な集中豪雨を捉えられるようになりました。
1986年には、プラザ合意によるドル高是正の影響でバブル経済が勃発。
株価や地価は天井知らずに高騰し、ディスコやカラオケが大流行しました。
高級ブランドが飛ぶように売れ、戦後最も経済的に豊かな時代が続いたのです。
また、その年には世界初のレンズ付きフィルムカメラ「写ルンです」が登場し、カメラブームが到来しています。
1998年には、日本初の火星探査機「のぞみ」が打ち上げに成功し、日本の宇宙開発が新たな一歩を踏み出しました。
さらに「明石海峡大橋」が開通し、重要な交通ルートが確立。
同年、日本サッカーが初めてFIFAワールドカップに出場し、サッカーブームが巻き起こりました。
2010年には「はやぶさ」が約3億km離れた小惑星イトカワに着陸し、地球に帰還。
月以外の天体から、初めてサンプルを持ち帰るという偉業を成し遂げました。
このように、寅年は次世代へと続く進歩的な出来事を次々と生み出してきたのです。

寅年(とらどし)の性格や特徴

寅年生まれの人は積極的でチャレンジ精神に満ち溢れ、その姿はまるで勇猛な虎のようです。
興味を抱いたことへの好奇心は尽きることなく膨れ上がり、どんどん深くのめり込んでいくでしょう。
また、生まれつきの才知に恵まれ、どんな困難も乗り越えながら進んでいく力を持っています。
真面目さゆえに決して自分の力を過信せず、やると決めたことには強い意志で徹底的に取り組みます。
そして、その意志の強さこそが目標達成の原動力となり、周囲からの深い信頼を得るのです。
とはいえ、その熱い情熱と自己主張の強さが、時に孤高の存在にさせることも。
周囲に対してはとっつきにくい印象を与えるかもしれませんが、実際は人一倍面倒見が良く、困った人には必ず手を差し伸べるでしょう。
その一方、強い意志が時に裏目に出て、人と調和することが難しくなることも。
正義感が強く曲がったことを許せないため、思ったことを正直に伝える性格が、時には周囲の耳に痛い言葉として響いてしまい、反感を買うこともあるでしょう。

寅年(とらどし)生まれの人の恋愛傾向

情熱を秘めた寅年生まれの人は、恋愛もかなり情熱的です。
愛情表現はストレートで、好きな人には自分から積極的にアプローチしたり、ロマンチックなデートを考えたりと、想いを叶えるために一生懸命になります。
一度好きになった相手には、徹底的に愛を注ぐタイプでしょう。
ただ恋愛への理想が高く、妥協はあまりしない完璧主義者でもあります。
見た目は強そうに見える一方で、実はとても繊細です。
相手の気持ちを常に確認したがる一面もあり、思いやりのある優しい人が好きな傾向が強いと言えます。
また、仕事にも一生懸命な寅年生まれは、バリバリ働きたいタイプ。
そのため、仕事への理解がある人と交際する方が、恋愛がうまくいきやすいでしょう。
見た目の魅力よりも、内面を重視する傾向があるのも特徴です。

寅年(とらどし)生まれの人の仕事運

寅年生まれの人にとって、仕事こそが命そのものであり、生きる力の源です。
夢中になればなるほど、それ以外のことが目に入らなくなる傾向が強くなります。
時にプライベートな人付き合いや食事、睡眠さえも後回しにしてしまうことも。
年齢を重ねるごとにその傾向はますます強まり、周囲が驚くほど成功を収める人が増えていくでしょう。
その行動力とカリスマ性が相まって、成果をすぐに上げて昇進していくのが寅年の特徴です。
真面目で、学ぶことに対して真剣な姿勢を持ってズルをせず誠実に取り組むため、上司からも信頼され評価されることでしょう。
困難な状況に直面すればするほど気持ちが燃え上がりますが、ライバルがいればさらに闘志に火がつき、モチベーションもいっそう高まります。

寅年(とらどし)生まれの人の金運

寅年生まれの人にとって、「成功」とは単にお金を得るだけではなく、人生の目標そのものを意味します。
そのため、お金自体が目的というよりは、それを得ることが成功を達成するための手段であり、その強い思いを胸に抱いているでしょう。
仕事に対する情熱が人一倍強い寅年生まれは、当然、給与も良い方に位置します。
そして、もし儲けが見込めると判断すれば、それを最大限に活かすために徹底的に追求します。
その結果として、しばしば複数のビジネスを同時に手がけ、どんどん資産を増やしていくのです。
また、金運に恵まれた寅年生まれはお金を引き寄せる力を持ち、何もせずともお金が自然に流れ込んでくるかのような運命を持っています。
節約や貯金に苦しむことはなく、むしろ無駄遣いを嫌うため、気がつけば貯蓄が増えていることがよくあるでしょう。
まるで「したいことをしているだけでお金が自然に貯まっている」といった、得な体質です。
お金を得る能力に長け、また使うことに慎重なため、年齢を重ねるごとにその財は確実に増えていきます。
経済的に困ることはまずありませんが、恋愛においてはその一面が少し違ってきます。
目標達成のための投資は惜しまない挑戦者であり、ロマンチストでもあるため、恋愛においては散財することがしばしばです。
特に好きな人には頼られることに弱く、ついつい財布の紐が緩んでしまうため、注意が必要です。
ビジネスとは違い、恋愛への投資には回収の見込みが不確かであることを覚えておいてください。

寅年(とらどし)と相性のいい干支は?

寅年と相性の良い干支は「午年」と「戌年」、そして「亥年」です。
◆午年(うまどし)
寅年生まれと似た行動力と根性を持ち、無邪気で自由な雰囲気を放ちます。
どちらも積極的でペースがぴったりと合うため、物事が驚くほどスムーズに進むでしょう。
寅年にとっては刺激的で自然と対抗心が芽生えるため、切磋琢磨しながら共に成長できます。
お互いに足りない部分を補い合える上、成長を促す力が自然に働くのです。
◆戌年(いぬどし)
ポジティブで明るい戌年生まれは、寅年生まれと考え方が似ているため、お互いの気持ちをよく理解し合えます。
正義感が強く世話好きな上、少し心配性なところがある戌年は、繊細な寅年と深い理解を得られるのです。
どちらも誠実に物事に取り組むため、協力すれば必ず成果を上げられるでしょう。
また信頼感があり、気を使わずに何でも言い合える関係性を築けます。
寅年が自信を持ってリードすることで戌年も心を開き、絆がますます深まっていくはずです。
◆亥年(いのししどし)
寅年生まれと亥年生まれは共通点が多く、初対面でもすぐに打ち解けます。
どちらも率直なタイプなので、本音で語り合ってもネガティブに捉えることなく、お互いの意見を受け止め合うでしょう。
共に強い仲間意識を持ち、相手を守ることに全力を尽くします。
また、寅年は常に真剣で裏表のない亥年に親近感を覚え、亥年は寅年のカリスマ性を尊敬しています。
相手を尊重しながら、より深い信頼関係を築いていけるのです。

まとめ

力強さと気高い精神を兼ね備えた、寅年生まれの人。
生まれながらのリーダータイプであり、カリスマ性と行動力の持ち主です。
時には調子に乗りすぎることもありますが、それがまた寅年の魅力でもあります。
その個性を理解すれば、自分の持っている能力を最大限に発揮し、予想以上の成功を手にすることも夢ではありません。
ただ、目標に向かって突き進む力を持つ寅年生まれの人ですが、もし何かにつまずき、進むべき方向がわからなくなった場合は、一度「自分自身を知る」ことが解決の糸口となるでしょう。
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