現代の日本で、十二支は単なる年齢の象徴にとどまらず、性格や運勢、さらには人生全般における指針として深く根付いていることをご存じでしょうか。
年・月・日それぞれに干支を当てはめ、そこから運命を導き出す「算命学」や「四柱推命」といった運命を読み解く占術でも、十二支は欠かせない存在と言えます。
十二支はまさに人間の本質や未来を映し出す重要な鍵であり、私たちに大きな影響を与えているのです。
そんな十二支の中でも、今回焦点を当てるのは11番目となる「戌年」に焦点を当ててみました。
戌年生まれの由来や歴史、さらにはその人々の性格、恋愛運、仕事運、金運、そしてどの干支と相性が良いかなどについて、詳細に解説していきます。
戌年(いぬどし)の意味や歴史
戌(=犬)は、その鋭い嗅覚で飼い主の元に必ず帰ることから「無事に帰る」「迷わず道を進む」といった意味が込められています。
さらに、どこに行っても食べ物にありつけることから「食に困らない=豊かさ」の象徴としても扱われ、安産や子宝を願う意味でも「命を守る存在」として崇められてきました。
日本の「戌の日参り」も、妊婦が安産を願うための伝統として知られているでしょう。
また、実は「戌」には「滅ぶ」「滅びる」という意味があり、枯れた草木を象徴するとも言われています。
そのため、戌年は収穫を終えた稲を刈り取る時期、つまり人生で努力が実を結ぶ瞬間とも重なるのです。
戌年が象徴する「秋の終わり」は、これまでの生き方や周囲の状況をじっくりと見直し、心身ともにしっかりと休むべき時期だと言えますね。
過去、「戌年(いぬどし)」に起きたこと
犬は「豊穣」や「成長」、そして「勤勉」の象徴であり、戌年もまたそれらの特徴を色濃く持っています。
努力と真面目な行動を積み重ねることで、実りのある年が訪れるのです。
そんな戌年には、これまで世界を変えるような歴史的な出来事や、未来への大きな一歩となる出来事が数多く起こってきました。
さかのぼること約80年前、1946年に大きな転換として日本の根本を形作る「日本国憲法」が交付。
この憲法は交付以来70年以上も改正されることなく、世界一長寿の憲法として知られています。
また、同年には現在も続く国民的漫画「サザエさん」の連載が始まり、さらには上野駅前に「アメ横」として親しまれている商店街・アメヤ横丁が誕生しました。
1958年には東京通信工業が社名を「SONY」に変更し、世界的な電化製品メーカーとして名を馳せていきます。
同年には、日清食品から世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」が発売。
さらに、日本を象徴するテレビ電波塔である「東京タワー」も公開されました。
そして1970年、「SHARP」という名前に変わった早川電機工業は、SONYと同様に世界市場に進出。
さらに、この年には日本が初めて国産人工衛星「おおすみ」を打ち上げ、宇宙開発における歴史的な偉業を成し遂げました。
また、日本万国博覧会の開催もこの年となります。
そして1982年、上越新幹線が開業し、また500円硬貨が初めて発行されるなど、日本の発展と革新が続きました。
戌年(いぬどし)の性格や特徴
戌年生まれの人は努力家で、常に真面目に物事に取り組むタイプ。
頭脳明晰で頼まれたことを最後までやり遂げる粘り強さがあり、その姿勢には誰もが感心します。
親しみやすく誰とでもすぐに打ち解けるため、多くの人々に愛される存在となるのです。
また忠誠心が極めて強く、親友や恋人、伴侶と決めた人に対しては揺るぎない一途さを見せます。
その愛情深さは無償で尽くす気持ちとなり、相手に対して誠心誠意を注ぐでしょう。
しかしその外向的な印象に反して、実はコミュニケーションには少し苦手意識があります。
そのため、自分の思いを言葉で表現するのが難しいと感じることも。
さらに潔癖症な一面もあり、他人には寛大である一方、自分に対する評価が常に厳しくなりがちです。
とはいえ戌年生まれには、苦労を苦労とも感じずに耐える強靭な精神力が備わっています。
理想を追いすぎず、今の自分を自然に受け入れられるようになると、人生はもっと楽に、そして楽しめるようになるでしょう。
戌年(いぬどし)生まれの人の恋愛傾向
戌年生まれの人は、恋愛においてもその一途さが際立っています。
純粋で真っすぐな性格ゆえに、一度心を決めた相手には愛情を惜しみなく捧げるのです。
浮気など考える余地もありませんから、自然と関係は長続きしやすいと言えるでしょう。
ただ、控えめで自分から積極的にアプローチをすることが難しいので、付き合うまでには少々時間がかかります。
照れてしまうとせっかくのチャンスを逃すこともあるため、少し勇気を出して積極的に行動することが重要です。
真面目でストレスを抱え込みやすい戌年生まれには、その気持ちを理解して明るく励まし、癒してくれるような相手が理想的と言えます。
中高年になると恋愛運はやや下降しますが、平常心を保って冷静に対処できるため、大きな問題にはならないでしょう。
戌年(いぬどし)生まれの人の仕事運
戌年生まれの人は、器用で知的な才能により優れた成果を残すタイプです。
口数は少なめですが、素直で人懐っこい性格が周囲に愛され、上司からも気に入られることが多いでしょう。
社内ではまるでマスコットのような存在となり、人とのつながりに恵まれた環境の整った中で、その才能を存分に発揮します。
正義感が強く着実に仕事をこなすため、順調に出世街道を進むことができますが、柔軟な考えを持って周囲と協力する意識を持てば、さらなる成功を手に入れられるでしょう。
また、尽くすことに喜びを感じる戌年生まれは、サポート役としてもおおいに活躍できます。
秘書など、裏方で支える仕事がぴったりと言えるでしょう。
言葉や態度で感情を表現するのは苦手なものの、心の中ではただ「誰かの役に立ちたい」と願っているのです。
戌年(いぬどし)生まれの人の金運
戌年生まれの人はコツコツと物事を進めることに優れており、安定を好む性格です。
金銭感覚においても非常に堅実で、しっかり者と言えます。
贅沢や無駄遣いにはほとんど興味を示さず、日常的には質素な生活を心がけているはず。
収入の大半は着々と貯蓄に回して資産を着実に増やしていくので、経済的に困窮することはまずないでしょう。
とはいえ、普段から節制を守っている分、「これだ!」と決めた瞬間には思い切った買い物をすることも。
これには、戌年の「一度決めたら頑固に執着する性質」が関わっています。
日頃はシンプルな暮らしをしているかと思えば、時にそのギャップに驚かされるほど高級品に手を出すこともあるでしょう。
特定のブランドやメーカーに強いこだわりを持っていて、一度選んだらそれをずっと使い続ける傾向があります。
シャンプーやトリートメント、カバン、服など、とりわけ日常品にはお金を惜しむことはありません。
とはいえ、いくら高額な出費をしても、しっかりと計画を立てて収支や返済のシミュレーションを行います。
若い頃は、将来を見据えて欲しいものを我慢することもあるかもしれません。
また、予期しない出費が中年期に訪れる場合もありますが、冷静に対応すればその波乱も乗り越えられるはずです。
年を重ねるにつれ収入も安定していくため、余裕を持った老後を迎えることができるでしょう。
長年の蓄積が実を結び、人生の後半にはより自由な暮らしを楽しめるのです。
戌年(いぬどし)と相性のいい干支は?
戌年と相性の良い干支は「寅年」と「午年」、そして「卯年」です。
◆寅年(とらどし)
戌年生まれと寅年生まれの相性は、非常に強力と言えます。
社交的で周囲を楽しませることが得意な寅年と、明るく人懐っこい戌年は、まさに生まれながらのパートナーと言える存在。
初対面でもすぐに心が通じ合い、共感し合える素晴らしい関係が築けます。
自然とお互いへの協力体制が生まれ、特別な絆を築いていけるはず。
また、戌年の優柔不断さを即決力のある寅年が見事にサポートし、良い方向へと導いてくれるでしょう。
◆午年(うまどし)
戌年生まれと午年生まれの相性は、性格が似ているため抜群です。
どちらも目標に向かってひたすら努力を続けるタイプで、一緒に組むとどんな困難な障害も乗り越えられるでしょう。
午年は戌年をしっかりと引っ張って正しい道に導いてくれるので、戌年はその信頼に身を任せて進んでいけます。
また午年の力に勇気づけられ、戌年はいつもポジティブな気持ちでいられるでしょう。
◆卯年(うさぎどし)
戌年生まれと卯年生まれの関係は、特に深いものがあります。
2人は性格は違えど、一緒に過ごすことで自然と親しみを感じ、深い安心感に包まれます。
お互いに思いやりを持って接し、穏やかな調和を保ちながら長く一緒にいることができるでしょう。
戌年の包容力が卯年を優しく包み込むような、とても理想的な関係です。
時間が経つごとに絆は着実に深まり、さらなる発展を遂げていきます。
まとめ
戌年についての解説、いかがでしたでしょうか。
今回は戌年が持つ意味とその誕生背景、そして戌年生まれの人の特徴について解説しました。
一般的に「自分に優しく」という価値観がしっくりこないのが、戌年生まれの特徴。
それは、戌年生まれの人が若い頃から進んで苦労を選び、経験を積み重ねることで晩年に大きく花開く「大器晩成」タイプだからです。
まさに苦労こそが、戌年の人を輝かせる秘訣と言えます。
また戌年生まれの人は、基本的に一途でありながら心を広く持つことで柔軟に対応できる人物。
どんな壁も乗り越える胆力を持ちますが、もし悩みが解決できない場合、その原因は進むべき方向や自己認識に誤りがあるのかもしれません。
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