算命学【十大主星】玉堂星(ぎょくどうせい)の特徴、恋愛傾向、運勢を解説

算命学【十大主星】玉堂星(ぎょくどうせい)の特徴、恋愛傾向、運勢を解説

知性的で落ち着いた特徴を持つ、玉堂星。
新しい知識を得ることが大好きで、何歳になっても成長し続けたい向上心を持ち合わせています。
頭を使うことが大好きで、流行や今時のものよりも、古き良き昔を愛する傾向にあります。
例えば文化財だったり、歴史学などを好む人が多いです。
尊敬できる年上の人を見つけることで、さらにより良い道を開ける運命にあるでしょう。
恋愛傾向としては、ゆっくり好きになっていきます。
いきなり一目ぼれするようなことはありません。
どちらかと言うと控えめですが、一度好きになれば一途で献身的な愛情を注ぐでしょう。
愛情深く、浮気などはしないタイプです。
ただ本音を伝えたり感情表現が苦手で、つかみどころがないと思われてしまうことも。

玉堂星の基本性格

玉堂星の特徴としては、真面目で伝統を重んじる傾向にあります。
探究心や勉強に対しての向上心があり、博学な人が多いです。
知識欲旺盛で、何歳になっても学ぶ姿勢を崩すことはありません。
刺激や変化はあまり好きではなく、突発的なハプニングは苦手。
計画的に、進めたい考えの持ち主。
学んで知識を得ることに喜びを感じ、幸せを得るタイプです。
伝統や歴史、古典などが好きで流行などには関心がありません。
恋愛傾向としても、万人が好むような相手を好きになると言うよりは、個性が光っていたり原石のようなタイプの異性が好きです。
愛情深く、献身的に尽くす恋愛傾向にあります。
好きな異性に対してだけではなく、親や兄弟など家族に対しても愛情深いです。
このように身近な人に対しては優しく親切ですが、興味のない相手や関係のない人たちに対しては大変合理的で冷静とも言える対応を取ります。

玉堂星の恋愛傾向

玉堂星の恋愛傾向としては、一目惚れしていきなり告白するようなことはなく、ゆっくり時間をかけて愛情を育んでいきます。
つまり、時間が経つほどに仲良くなるほどに気持ちが育っていくのです。
外見ではなく内面を重視しており、心のつながりが何よりも大切だと思っているタイプです。
恋愛の特徴としては献身的で、とにかく尽くします。
それを重く感じるような相手とはうまくいきません。
尽くすだけではなく、同じだけの愛情を返してほしいと思っています。
また世話好きで、おせっかいと思われてしまうほどです。
本当は世話を焼くことで、感謝されたいと思っているのです。
それでいて、自分の本当の気持ちを伝えることに遠慮を感じてしまう特徴を持っており、不満があっても素直に伝えられません。
我慢して、内心を隠してしまうのです。
嬉しい時も、同様に素直に喜べなかったりします。
共感力があったり洞察力の強い相手だと、玉堂星の特徴や恋愛傾向を持つ人物とうまくいくでしょう。

玉堂星の結婚傾向

玉堂星の恋愛傾向は、ゆっくりとしたもの。
出会ってすぐに交際するようなことはなく、時間をかけて信頼関係を育んでいきます。
互いの内面をしっかり知らないうちは、本当に好きにはなれません。
自分も知りたいし、相手にも理解してほしいのです。
恋愛傾向は慎重とも言えるでしょう。
結婚傾向においても、同様の特徴が見られます。
変化を嫌うため、交際している相手とそのまま結婚したい気持ちを持っているでしょう。
変化や刺激を恐れ、現状維持を望む特徴からダラダラ交際が続いてしまうことも。
押しの強い相手だと、結婚までスムーズに進みます。
結婚すれば、家族の全てを把握しようと頑張りを見せます。
おせっかいが、存分に発揮されるのです。
世話好きで、家事など細々としたことは上手です。
しかしながら、家族旅行の計画を立てたり、お出かけの予定が苦手。
出不精になってしまいがちなので、同じようなタイプか、逆にアクティブで引っ張っていってくれるタイプの異性が結婚相手としてふさわしいです。

玉堂星の仕事傾向

玉堂星の特徴として、過去のデータなどをいかす仕事がすごく向いています。
数字を見たり、比べたり追求することが得意なのです。
大きな変化や刺激は求めていないため、流行を追いかけるようなマーケティングには向いていません。
無理のある仕事をしてしまうと、結果を出せない上にストレスですぐにやめてしまうこととなります。
玉堂星の特徴を生かすならば、コンサルタントやデータサイエンティスト、また経理などが向いているでしょう。
また、1つのことを突き詰める集中力と情熱を持ち合わせているため、研究者にも適性があります。
さらには、博学で知識人。
人に教えることが上手なので、教育の道も玉堂星に合っています。

玉堂星の金運傾向

物事を瞬発的に考えるのではなく、先々まで見通すのが玉堂星の特徴です。
つまりは計画を立てるのが上手で、慎重なタイプだと言うこと。
コツコツ時間をかけて成果を出すので、貯蓄や資産形成が上手です。
ギャンブルなどはありませんが、長い目で見ての金運がかなり強い玉堂星だと言えるでしょう。
一攫千金や一発逆転を狙ってはいけません。
一気に大金を手に入れると言う金運ではなく、コツコツ働いて貯金を続けたり、資産運用で少しずつ増やしたり、そのような能力があるのです。
地道にキャリアを高めていくことで、仕事のやりがいが得られる上に自然とお金も増えていくでしょう。
何歳になっても緻密な計画さえ立てれば、どんな高給取りな職にも転職可能です。

人体図の位置で見る玉堂星の傾向

玉堂星が胸の中心星にある場合は、新しいことを嫌う傾向にあります。
逆に古いものを愛し、追求するため、歴史学者などに向いています。
論理的な考え方ができて、時に理屈っぽくなってしまうことも。
やや辛口ではありますが聡明で知識人であり、周囲からは怖がられながらも尊敬されることが多いです。
玉堂星が頭の第四命星にある場合、伝統を重んじる奥ゆかしい特徴を持っています。
年下よりも同年代よりも、とにかく年上と気が合うでしょう。
年上から可愛がられることも多く、仕事においてはそんな特徴が如実に出てきます。
良い上司に出会うことで、素晴らしいキャリアも確保できるのです。
自然と、年上の集団に混じることの多い運命にあるでしょう。
玉堂星が右手の第一命星にある場合、知的で思慮深く、常識を重んじる特徴を持ちます。
親切で、正義感が強く、周囲からは頼られる存在となること間違いありません。
ただ、自分にも他人にも厳しいところがあり、真面目すぎて生きづらさを感じてしまうことも。
結婚して子供ができれば、教育に熱心になるでしょう。
玉堂星が左手の第三命星にある場合、博学で物知りな特徴を持ちます。
家庭を持てば、生活に役立つ知恵を存分に生かすこととなり配偶者や子供から尊敬されるでしょう。
玉堂星がお腹の第二命星にある場合は、母性が強い特徴を持っています。
教育熱心で、部下や子供を育てるのがすごく上手です。
玉堂星が複数あるような場合は、現実主義者となります。
精神的にたくましく、1人でも生きていけるタイプです。

玉堂星と相性の良い星は?

玉堂星と相性の良い星は石門星と司禄星、そして龍高星です。
石門星は社交性があり、明るく前向きな特徴を持っています。
人見知りすることなく、誰とでもすぐに仲良くなれるのです。
ちょっと引っ込み思案のある玉堂星にも積極的に声をかけて、心を開くでしょう。
玉堂星の奥ゆかしく繊細な特徴を理解してくれるため、友達ならば親友になれますし、恋愛傾向としては結婚にまで至るほどの絆を育んでいくことが可能です。
ただ、長く一緒にいると互いに疲れてしまう可能性が。
程良い距離を保ち、1人の時間を適度に作るようにすればうまくいきます。
司禄星の場合は、玉堂星と似ている特徴を持っています。
保守的で、堅実差のある司禄星。
細かいことをコツコツと続けて結果を出すタイプです。
似ている特徴を多く持ち合わせているからこそ、一緒にいてストレスを溜めることなく気が合うこと間違いありません。
価値観が同じなので、恋愛傾向としてはすぐに結婚に至るほどです。
ただ、互いにちょっとやきもちを妬いてしまう側面が。
束縛で喧嘩になってしまわないように気をつける必要があります。
龍高星の場合、束縛を嫌う特徴を持っています。
玉堂星とはまるで違うタイプで、恋愛傾向としては龍高星がリードすることとなります。
価値観や考え方に違いが多いからこそ、学ぶ部分も増えて飽きない関係性を築いていけます。
それをストレスではなく喜びや面白みと感じられたら、最高のカップルになること間違いありません。

まとめ

以上、算命学からみた玉堂星の特徴や恋愛傾向についてお話ししました。
玉堂星は、とにかく知識人で勉強家です。
好きな分野を突き詰めれば成功を手に入れられる運命にあり、豊かな暮らしが約束されているでしょう。
押さえつけられたり、型にはまった生き方はできません。
真面目で常識人でありながらも、個性に溢れているからです。
恋愛傾向においては、社交的な相手を選ぶとスムーズに結婚にまで進みます。
本心を伝え切れないところがあるので、話をしたいときには事前に言葉を選んで考えておくと良いでしょう。
結婚すれば、穏やかな家庭を築ける運命にあります。
ちょっと楽をしすぎて、刺激のかける毎日になってしまうかも。
しかし、それを心地よいと思えるのが、玉堂星の持っている特徴なのです。
同じような価値観の相手、もしくは全く逆の相手が恋愛傾向も結婚傾向もうまくいきます。
算命学の本格占いをすることで、さらに深掘りした運命を見ていけます。
玉堂星の特徴を持つ人は、どのように生きていけばうまくいくのか、どんな選択がより開運につながるのか、本格占いでこと細かにお伝えしていきましょう。