「運命を算出する」学問 - 算命学
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算命学とは?
算命学とは、生年月日を用いて個人の運命を占う東洋占星術です。古代中国で生まれてから2000年以上受け継がれてきた伝統的な占術で、中国最古の占星術といわれています。
「算命」とは「命(=運命)を算(かぞ)える」ということ。すなわち「算命学」とは「運命を算出する学問」を意味しています。
算命学では天体の運行を自然界のリズムと捉え、そのリズムに従って循環する暦を読み解くことで、個人の生まれ持った宿命が分かると考えました。
この理論に基づき、算命学では生年月日をもとにあなたの性格や運勢、生まれ持った宿命などをさまざまな観点から詳細に占うことができます。
人体星図について
算命学では「人体星図」という図表を作成して運勢を占います。
この人体星図は、その人を表す8つの「星」を正方形の図に1つずつ配置したもので、それぞれの星がその人の異なる側面の性格や運命・運勢を示しています。
また、「人体」と名の付くとおり、それぞれの星は人体の様々な部位に対応するように位置づけられています。
頭 | 左肩 | |
第四命星 親 |
第三従星 初年期 |
|
右手 | 胸 | 左手 |
第一命星 配偶者 |
中心星 自分 |
第三命星 兄弟姉妹 |
右足 | 腹 | 左足 |
第一従星 晩年期 |
第二命星 子供 |
第二従星 中年期 |
「星」の意味とは?
人体星図に配置される星は、「十大主星」と「十二大従星」の2種類に分けられます。
胸の位置に対応する中心と、その上下左右に配置される十大主星は、中国の自然思想である「陰陽五行説」をベースとする「十干」によって算出され、主に生まれ持った性格や運命といったものを表しています。
一方、図の四隅のうち左上を除く三か所に配置される十二大従星は、時間の周期を十二等分したものである「十二支」によって算出され、人生の中で時期ごとに巡ってくる運勢を表します。
性格や運命を示す十大主星と時期ごとの運勢を示す十二大従星の様々な組み合わせによって、算命学では人生のあらゆることについて、人体星図を読み解くことで占えるようになっているのです。
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陰陽五行説とは?
陰陽五行説とは、「陰陽説」と「五行説」という2つの思想を組み合わせて生まれた、古代中国の自然思想です。
「五行説」とは、自然界のあらゆるものは木・火・土・金・水の5つの要素に分類されるというものです。
一方で「陰陽説」とは、あらゆるものには「陽」と「陰」という2つの側面があるという思想です。
古代中国の人びとは、この2つの思想を組み合わせることで、より複雑な物事を説明できるのではないかと考えました。
算命学においては特に、その人の性格を占ったり、恋愛・結婚などの人間関係や適職の診断といった、生まれ持った性質や運命を分析するための基礎として陰陽五行説の理論が使われています。
実際の占いでは「十干」といって、五行のそれぞれに陰陽の区別を付けた十種類の要素が使用されます。
この十干にはそれぞれ、甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸という名前が付いていて、上の図のような関係で五行・陰陽に対応しています。
十大主星とは?
十大主星とは、人間が持つとされる5つの本能を陽と陰の二つの性質によって区分した10種類の星のことです。 これらの星は十干における五行の属性と陰陽の区別に対応する形で、その人の性格や本質を表しています。
算命学における5つの本能の具体的な分類は以下のとおりです。
・守備本能: 木性
何かを守ろうとする本能です。自分の命や家族、財産など形あるものを守ることだけでなく、伝統などといった無形のものを守ることも含め、様々な形で現れます。
・伝達本能: 火性
何かを人に伝えたい、発信したい、知らせたいといった本能です。自分が何かを世に出すだけでなく、後継者を育てる、子孫を残すといったものも含まれます。
・引力本能: 土性
他人を惹きつけたい、愛されたいという本能です。化粧やオシャレをして見た目を良くしようとしたり、良いことをして人に気に入られようとしたりする行動として表れます。
・攻撃本能: 金性
他者に向かって積極的に働きかける本能です。セールスマンが何かを売り込んだり、アスリートが競争したりすることなど、人間が前進する力を表しています。
・習得本能: 水性
何かを学ぼうとする本能です。生命を維持するために必要なことを自然と覚えていく本能を表しています。
十大 主星 |
五行 | 陰陽 | 性質 |
---|---|---|---|
貫索星 |
木 |
陽 |
芯が強く、独立心旺盛な人です。周りから批判されても自分の信じた道を突き進みます。 |
石門星 | 人との距離感を縮めるのが得意で、交友関係が広い人です。 | ||
鳳閣星 |
火 |
陽 |
マイペースな性格。自分の好きなことに対して凄まじい集中力を発揮します。 |
調舒星 | 繊細な感受性を持つロマンチスト。芸術の分野において優れた才能を秘めています。 | ||
禄存星 |
土 |
陽 |
愛情表現が豊かで、他人を思いやる温かい心を持っています。 |
司禄星 | 裏表のない誠実な性格。忍耐力があり、辛抱強く努力出来る人です。 | ||
車輢星 |
陽 |
正義感が強い性格。自分の利益だけを考えて行動することはしない人です。 | |
牽牛星 | 責任感が強いことに加え、周りを見る能力があります。組織に属することで自身の能力を活かせます。 | ||
龍高星 |
水 |
陽 |
型破りな性格。好奇心があり、自身の興味の赴くままに行動します。 |
玉堂星 | 知的探求心が非常に強い人です。また、世話焼きの一面もあります。 |
この十大主星のうち、人体星図の中心に配置された星(中心星)を見ることで、その人の基本的な性質を知ることができます。
また、人体星図では中心星の上下左右4か所に十大主星のどれかが配置されていきます(第一〜第四命星)。
その四つの星はあなた自身から見た身近な人々を表すと同時に、中心星とは異なる様々な側面から見たあなた自身も表しています。
そのため、十大主星の配置を見ることで性格診断や相性占い、適職診断といった、あなた自身や周囲の人びとに関する鑑定が行えます。
十二大従星とは?
十二大従星は、その人の人生におけるエネルギーの強さを表す星です。十二大従星は人の一生を「胎児」から「あの世」までの12の時期に分けたもので、それぞれの星が持つエネルギーの強さや象徴する意味合いから、特定の時期の運勢などを占うことができます。
人体星図の中では右上(第一従星)、右下(第二従星)、左下(第三従星)の三か所に配置され、人生を年齢ごとに三段階に分けた際の運勢を表します。
第一従星:晩年期(60歳以後)
第二従星:中年期(20~50代)
第三従星:初年期(10代まで)
ここで注意していただきたいのは、「エネルギーが強い=運勢が良い」というわけではないということ。
エネルギーの強い星を持つ人は、生まれ持った強いエネルギーを上手く使うことで運勢がよくなりますが、活かすことが出来なければエネルギーの強さに負けて運勢が悪くなります。
一方で、エネルギーが弱い星を持っている人は、そのエネルギーをコントロールしやすい反面、エネルギーの配分を間違えてしまうと途中で使い果たして中途半端な結果になってしまいます。
つまり、重要となるのはエネルギーの強弱そのものではなく、そのエネルギーを人生の中で活かせるかどうかということなのです。
十二大 従星 |
エネルギー | 時代 | キーワード |
---|---|---|---|
天報星 | 3 | 胎児 | 多芸多才。新たな可能性を見出し、道を切り開く。 |
天印星 | 6 | 幼児 | 天真爛漫。可愛げやユーモアがあり人に好かれる。 |
天貴星 | 9 | 子供 | 探究心。自分の興味を持ったものに実直に取り組む。 |
天恍星 | 7 | 少年 | ロマン。未知の世界にあこがれ、追い求める。 |
天南星 | 10 | 青年 | チャレンジ精神。正義感に溢れ、自分の信じた道を突き進む。 |
天禄星 | 11 | 壮年 | 現実主義。冷静に物事を見極め、洞察力に優れる。 |
天将星 | 12 | 頭領 | リーダーシップ。エネルギーに溢れ、判断力に優れる。 |
天堂星 | 8 | 老人 | 自制心。落ち着きがあり、バランスを保つ。 |
天胡星 | 4 | 病人 | 創造。鋭い直感力と膨大な知識を持つ。 |
天極星 | 2 | 死人 | 無欲。人に逆らわず、周囲の流れに上手に乗る。 |
天庫星 | 5 | 入墓 | 一業専心。一つのものを極め、そこから学びを得る。 |
天馳星 | 1 | あの世 | 活動的。選り好みはせず、目の前にあるものに全力を尽くす。 |
算命学における十二大従星からは、人生のある時期における運勢や、その時期における性格や宿命、人生の転機といったことが占えます。
十二大従星は人生の段階になぞらえられ、その中には「病人」や果てには「あの世」を象徴する星も含まれています。しかし、それらは不吉なことばかりを示しているのではなく、どのようなことに運気が向いているかが異なっているに過ぎません。
算命学をもっと知る
算命学についてもっと深く知りたい方のために、詳しく解説した特集ページをご用意しております。
古代中国で生まれ、現代に受け継がれる超精密占術「算命学」がなぜ当たるのか、その秘密をお教えいたします!
吉本興業所属。大阪NSC33期生。占い芸人としてメディアでも活躍中。
占いを始めたのは、新宿の母こと栗原すみ子さんに言われた「吉本興業に入りなさい」の一言がきっかけ。NSCに入ると、新宿の母が「吉本興業がお笑い以外にも広げたいと考えているときに活躍している姿が視える」と話していたのを思い出し、お笑いの勉強と同時に占いスクールに入って手相と算命学を学ぶ。
手相、算命学、オラクルカードなど様々な占いの技法を駆使して芸人や著名人を占い、大物先輩芸人たちの婚期を見事言い当てるなど、当たりすぎて怖いと的中率が話題に。
関西で活動していた頃に「性格も過去も未来も当てる」と多くの相談者や芸人の間で評判となり、現在は大阪や東京、愛知などで全国的に鑑定を行いながら、テレビや雑誌などのメディアでも活躍している。
【著書】
『てのひらをアポロンに透かしてみれば』(2016年4月15日/ぴあ)
『アポロン山崎の「とーとつにエジプト神」占い 7万人鑑定して判明!運命を変える開運術』(2021年2月13日/KADOKAWA)
【TV出演】
・ウチのガヤがすみません(2017年9月19日・12月5日放送回など/日本テレビ)
・ラヴィット!(2021年5月17~2021年6月30放送/TBS)
皆さま、はじめまして。
占い芸人のアポロン山崎と申します。
昨今、目まぐるしく世の中の変化が起こっているので、皆さま、いろいろ悩むことや不安に思うことがあるかもしれません。
そんな皆さまを、少しでも手助けしたい、幸せになっていただきたいという思いで、いつも占い鑑定をしております。
そこで、今回新しく占いコンテンツを作らせていただきました。
この占いコンテンツで一人でも多くの方が、「救われた」、「幸せになれた」と言っていただけるコンテンツになっていれば、幸いです。
ぜひ、占いを体験して幸せを掴んで欲しいと思います。
最後に、皆さまが幸せになれるよう、願いを込めて叫びたいと思います。
みんな、幸せになれぃー!