【手相コラム】第6回:基本四大線④感情線

【手相コラム】第6回:基本四大線④感情線

「感情線」は手相を読み取る際の基本四大線のひとつで、小指の下から人差し指に向かって横断するように伸びている線を指します。

この感情線はその名の通り、その人の「喜怒哀楽」といった感情の変化を読み取ることができ、人間関係や恋愛傾向などについて分かるとも言われています。

また、感情線を見れば感情的なタイプなのか、冷静なタイプなのかを知ることもできます。

今回はそんな感情線について、アポロン山崎が解説していきます。


感情線とは?


手相で基本四大線のひとつと言われる「感情線」は、小指の下から出て横に伸びている線です。

感情線が長い人は自分の感情を表に出すことが得意と言われ、愛情深く面倒見がいいタイプが多い傾向にあり、逆に感情線が短い人は感情的になることがなく、冷静であっさりとした人間関係を好む傾向にあるようです。

また感情線は基本的に1本ですが、まれに2本以上ある「二重感情線」を持つ人もいて、1本の人よりも感情のパワーが強い情熱的な人が多く、異性を惹きつけるカリスマ性も秘めていると言われています。

客観的に自分がどんなタイプなのかを知ることができれば、人付き合いや恋愛面でのトラブル対策にも繋げることができそうですね。


感情線の見方や意味


手相で感情線を見る時は、左手・右手のどちらで見てもらえばいいのか疑問に思いますよね。

占い師によって考え方は異なるようですが、私は右手の感情線を見てもらうことをおすすめしています。

右手というのは後天的な運勢が現れると言われていて、毎日の心の変化も現れやすいとされています。

左手は先天的な運勢が現れると言われているため、よりリアルタイムな変化を知りたい時には、右手の方が読み取りやすいと言うことになります。

また感情線は濃い・薄いといった違いもありますが、中には感情線がないという人もいます。

濃い人は心が強い人薄い人は繊細な心の持ち主だと言われていますが、感情線がない人は愛情を持てないが多い傾向にあるようです。


まとめ


手相は一人ひとり異なりますが、感情線だけでも色んなタイプがあり、それぞれに読み取り方や意味も違ってくることが分かりましたね。

自分の感情というものは自分が一番気付いていないこともありますので、人間関係や恋愛で壁にぶつかった時は、感情線の状態を見て客観的に自分の感情を捉えてみるといいかもしれませんね。