手相における「運命線」とは、いったいどんな線なのでしょうか。
運命線が手のひらのどこにある線で、その人のどんなことを示しているのか。
また、くっきりと太く長い運命線をもっている人と、逆に細くて短い人、中には運命線がまったくない人もいるようですが、それぞれの場合について、どういった運勢の違いがあるのか。
ここでは、手相を鑑定する際にとても重要な、運命線に関する基本的な知識を解説していきます。
運命線とは?
運命線とは、手首から中指に向かって縦方向に伸びている線のことです。
線が手のひらのどこから始まっていても、中指に向かって伸びていれば、それが運命線です。
もしも中指の付け根まで届いていない場合も、それはやはり運命線です。
運命線は、その線の長さや太さなどに、とても大きな個人差があります。
くっきりとわかりやすく運命線が出ている人もいますし、薄くてほとんど見えない人、中には運命線がまったくない人もいるのです。
また、大人になってから運命線ができたという人も、よくいます。
運命線は、その人が充実した毎日を送っているかどうか、目標に向かって進んでいるかといったことによって、刻々と変化していくからです。
運命線の見方と意味
手相における運命線は、人生の流れを示します。人生の流れとは、将来の仕事、人生の起伏、未来に起こることなどのことです。
運命線を見る場合は、本数、濃さ、長さ、線上に障害物がないかなど、さまざまな視点で鑑定します。
運命線が濃い人や長い人は、人生の目標に向かって着実に進んでいる状態。逆に薄い人は、目標がまだ定まっていない状態です。
といっても、運命線の濃い・薄いによって、運勢自体の良し悪しはありません。自分がどれほど満足しているかを示しているにすぎないのです。
中には、運命線がないという人もいるでしょう。そういう場合は、自分で人生を切り開いていくのではなく、人間関係を上手に築いて環境に適応し、みんなから愛されることで幸せになるタイプが多いようです。
まとめ
手相における運命線とは、手首から中指に向かって縦方向に伸びている線のことで、線の長さや太さに個人差があります。
運命線では、将来の仕事、人生の起伏、未来に起こることなどがわかります。
たとえば運命線が濃い人や長い人は、人生の目標に向かって着実に進んでいる状態。逆に薄い人は、目標がまだ定まっていない状態です。
といっても、運命線は濃い・薄いによって運勢自体の良し悪しはありません。あくまでも、自分がどれほど満足しているかを示しているのです。