【手相コラム】第4回:基本四大線②知能線

【手相コラム】第4回:基本四大線②知能線

手相の基本三線のうちのひとつ、「知能線」をご存じでしょうか。

名前ぐらいは聞いたことがある、という人が多いかもしれませんが、手相における知能線が何を示しているのか、きちんと理解している人は少ないようです。

もしかしたら、長ければ長いほど頭がいいのだろう、と誤解している人もいるのではないでしょうか。

今回は、そんな知能線とはいったい何なのか、また知能線の見方についても解説していきたいと思います。


知能線とは?


知能線という名前からして、長ければ長いほど頭がいいのだろう、と思ってしまいがちですが、実はそうではありません。

頭の良し悪しではなく、その人がものを考えるときの傾向や、その人がもつ能力を示します。

手相における知能線とは、人差し指と親指の間から、手のひらを横切って伸びている線です。

この知能線は、知能(思考力、判断力、集中力、創造力など)の傾向を示します。

具体的には、知能線が長い人ほど、ものごとを熟考する傾向にあり、逆に知能線が短い人ほど、ものごとの決断が早い傾向にあります。

知能線が上のほうに向かって伸びている人は現実的で、経済的に安定しており、下に向かって伸びている人は夢見がちな傾向があります。


知能線の見方


知能線はふつう1本ですが、もしも2本、3本と複数ある場合、その人はとても頭の回転が早い、仕事ができるタイプです。

逆に、知能線がない人は、すべてにおいてブレやすいため、数奇な運命をたどりがちです。

また、知能線が濃い人は、いつも頭を回転させていて、人の意見に惑わされず、自分の考えで行動するタイプ

知能線が薄い場合は、物事を深く考えるのが苦手な人が多く、決断力に欠けるため、何でも人任せにしてしまう傾向があります。

知能線が長く、薬指の下にあたる場所を越えていたら、その人は物事を深く考える熟考タイプ

薬指の下まで届いていない、短い知能線の持ち主は、頭の切り替えが早く、行動力がありますが、衝動的に行動して後悔する場合もあるようです。


まとめ


手相において、知能線が複数ある場合、その人はとても頭の回転が早い、仕事ができるタイプです。

逆に、知能線がない人はブレやすいため、数奇な運命をたどりがちです。

知能線が濃い人は、人の意見に惑わされず、自分の考えで行動するタイプ。逆に薄い場合は、物事を深く考えるのが苦手な人が多いようです。

知能線が長い人は、物事を深く考える熟考タイプ短い人は、頭の切り替えが早く、行動力があります。

以上を参考にして、まずは自分の知能線を鑑定してみましょう。