手相コラム第29回:お金を貯めると出てくる?貯蓄のバロメーター「財運線」とは?

手相コラム第29回:お金を貯めると出てくる?貯蓄のバロメーター「財運線」とは?

小指の下の真ん中あたりに伸びる財運線。この線は長いものもあれば短いものもあります。結婚線(小指の下方、手首上のふくらんだ部分)と似ていますが、「財運線」は小指の付け根のすぐ下にあります。この線は、金銭面での成功や安定が期待できると言われており、特に、長くて濃い財運線を持つ人は資産を築く力が強く、ビジネスや投資で大きな成果を上げる人が多いです。別名「起業家線」とも呼ばれているこの「財運線」について深堀していきましょう。


この線を持つ人は、こんな性格の持ち主


財運線」を持つ人は、真面目で努力家かつ忍耐強い人です。「お金はしっかり貯めておくもの」という認識があり、コツコツ貯金や貯蓄ができるタイプです。また、商才コミュニケーション能力があるため、事業を拡大したり、投資で手持ちのお金を増やしたりするのに長けており、結果的にお金持ちになってしまう人が多いです。しかし、お金を貯めるという考えが裏目に出て、ケチだと思われてしまうこともしばしば。また、財運線が短かったり薄かったりすると、金銭の変動が大きく、財産を築く過程で多くの困難に直面する可能性がありますが、その時に忍耐強く切り抜けることができるのが、「財運線」を持つ人の強みです。つまり相当な努力ができる相と言えます。


この線を生かすためには…


財運線」は「お金持ちになれる」というよりは「お金について考える」機会が多いと出てくる線です。そのため、「財運線」があまりない人でも、これから先お金について考える機会が増えるとはっきりと線が出てくる可能性があります。また、線がない人はマジックなどで描くのも効果的。すでにはっきり線が出ている人は、「自分のお金に対する考え方・向き合い方」が上手な人ので、さらに向き合うことで線が濃くなっていくでしょう。また、別名「起業家線」とも言われるように「雇われて収入を得る」スタイルよりは、「自ら考えた業種・業態で稼いで収入を得る」スタイルの方が財を得てくことができます。自分の考えた手段で稼いで行ける人なので、経営者が向いています。


まとめ


財運線」は自分のお金に対する考え方・向き合い方が分かる線です。「財運線」は、良く変化する線なのでしっかりと観察することで、あなたにどんな金運があるのか、稼ぐ力があるのかが分かります。お金や仕事との向き合い方を改めるチャンスになることを忘れないでくださいね。また、お金との向き合い方が分かると出てくる線でもあるので、今線がなくてもがっかりしないで下さい。無駄使いを控えて貯金意識をするだけでも金運が上がっていくのです。