親指の付け根と人差し指の付け根の間から横に伸びる知能線。この線が手の端から端まで一直線に伸びており、感情線と1本に繋がっている場合、あなたは「マスカケ線」の持ち主です。100人に1~2人にしか存在しない珍しい手相と言われていますが、著名人やスポーツ選手など、様々な世界で成功を収めている人の中にはこのマスカケ線を持っている人は多いのです。別名「天下取りの相」とも呼ばれているこの「マスカケ線」について深堀していきましょう。
この線を持つ人は、こんな性格の持ち主
「マスカケ線」を持つ人は、強運の持ち主です。運がいいというと棚からぼた餅的なことを想像しがちですが、ここでいう「強運」とは様々な困難を乗り越えて耐えて……「最後に勝つ」といったもっと泥臭い意味。というのも「マスカケ線」を持っている人は波乱万丈な人生を歩むことになる方が多いのです。もちろんいいこともありますが、離婚、解雇、給料が不安定になる、などなどの不遇に見舞われることも…。ですがこうした逆境を乗り越えていけるのが「マスカケ線」を持つ人の強みです。歴史上の人物では、天下統一を果たした豊臣秀吉や徳川家康などにもあったと言われる線です。どん底を経験した分、大成功を収める。そんな浮き沈みの激しい波乱万丈な人生を送る可能性が高い相です。
この線を生かすためには…
「マスカケ線」を持つ人は努力の末に大成功を収める可能性があります。そんな強運の持ち主ですが、途中で投げ出してしまったり、自分を過小評価してしまったりすると、せっかくの運の良さを生かせないままになってしまいます。大事なのは、大きな波が押し寄せても挫けずに「成功するんだ」と信じ続けること。「大器晩成型」だと心得ておくと良いでしょう。
また「マスカケ線」を持つ人は「天下取りの相」と呼ばれるように、人の上に立って強いリーダーシップを発揮する才能があります。大勢の集団の中にいると一際目立つ存在になりやすいですから、会社員として過ごすよりも、経営者として人を率いる方が向いているでしょう。
まとめ
山あり谷ありの極端にはっきりした運命をたどる可能性の高い相である「マスカケ線」。時には次々と押し寄せる波に疲れてしまうこともあるでしょう。ですが、「マスカケ線」は掴んだ運を離さないと言われるほどの強烈な運を持ちます。最後は絶対に運が味方してくれることを心に留めておいてくださいね。この考え方はマスカケ線がなかった人にも大切になります!「自分は運が良い」と信じることで運気はどんどん上がっていくものなのです。