【手相コラム】第5回:基本四大線③運命線

【手相コラム】第5回:基本四大線③運命線

手相における「運命線」とは、いったいどんな線なのでしょうか。

運命線が手のひらのどこにある線で、その人のどんなことを示しているのか。

また、くっきりと太く長い運命線をもっている人と、逆に細くて短い人、中には運命線がまったくない人もいるようですが、それぞれの場合について、どういった運勢の違いがあるのか。

ここでは、手相を鑑定する際にとても重要な、運命線に関する基本的な知識を解説していきます。


運命線とは?


運命線とは、手首から中指に向かって縦方向に伸びている線のことです。

線が手のひらのどこから始まっていても、中指に向かって伸びていれば、それが運命線です。

もしも中指の付け根まで届いていない場合も、それはやはり運命線です。

運命線は、その線の長さや太さなどに、とても大きな個人差があります。

くっきりとわかりやすく運命線が出ている人もいますし、薄くてほとんど見えない人、中には運命線がまったくない人もいるのです。

また、大人になってから運命線ができたという人も、よくいます。

運命線は、その人が充実した毎日を送っているかどうか目標に向かって進んでいるかといったことによって、刻々と変化していくからです。


運命線の見方と意味


手相における運命線は、人生の流れを示します。人生の流れとは、将来の仕事、人生の起伏、未来に起こることなどのことです。

運命線を見る場合は、本数、濃さ、長さ、線上に障害物がないかなど、さまざまな視点で鑑定します。

運命線が濃い人や長い人は、人生の目標に向かって着実に進んでいる状態。逆に薄い人は、目標がまだ定まっていない状態です。

といっても、運命線の濃い・薄いによって、運勢自体の良し悪しはありません。自分がどれほど満足しているかを示しているにすぎないのです。

中には、運命線がないという人もいるでしょう。そういう場合は、自分で人生を切り開いていくのではなく、人間関係を上手に築いて環境に適応し、みんなから愛されることで幸せになるタイプが多いようです。


まとめ


手相における運命線とは、手首から中指に向かって縦方向に伸びている線のことで、線の長さや太さに個人差があります

運命線では、将来の仕事、人生の起伏、未来に起こることなどがわかります。

たとえば運命線が濃い人や長い人は、人生の目標に向かって着実に進んでいる状態。逆に薄い人は、目標がまだ定まっていない状態です。

といっても、運命線は濃い・薄いによって運勢自体の良し悪しはありません。あくまでも、自分がどれほど満足しているかを示しているのです。